1
数と式
1
式の値
太郎さんと花子さんは, 問題1と問題2について話している。
ア
めよ。
チコに当てはまる数を求
こう解く!
問題 1
を求めよ。
2次方程式 4x+1=0 • ①の二つの解のうち、大きい方をするとき、2-4a+5の値
花子αは方程式 ①の解だから
a²-4a+5 (a2-4a+1)+
とすると楽に計算できるよ。
太郎:αの値を求めてから4α+5 に代入すると計算が多くなりそうだね。
1
STEP 方程式の解の意味を押さえよ
う
方程式の解は等式を成り立た
せる値である。 ①の右辺が0
であることに着目して、求め
る式を変形することを考える。
問題2
b=
35のとき、次の式の値を求めよ。
(1) 62+96+1
(2) 63+562+46
太郎: (26+3)イより,bは方程式 ー
=0 の解だから (1) は
62+96+1=(62+ウ b+エ)+オ b
■カキ
■ク
■ケ
と計算したよ。
(中略)
花子:私は,(2)で違う解き方をしたよ。 +b+エ=0から
より
63=
6+ チ ......③
(2)の式に② ③を代入して計算したよ。
数と式
STEP 式の形に着目し, 構想を立て
よう
「(bの1次式)=(平方根)」に
変形して両辺を平方すること
で, STEP 1の考え方に帰着
できる。 太郎さんと花子さん
の解法は少し異なるが,とも
に求める式の次数を低くして
いる。
No.
解答
問題1について
x = q は, 方程式x4x+1=0の解であるから
a²-4a+1=0
A
が成り立つ。この式の利用を考えると
a²-4a+5=(a²-4a+1)+4 B
問題2について
=0+4=4
〔太郎さんの解き方〕
6=3+√5
より
2
CA
xα 方程式 f(x) = 0 の解の
とき
B
f(a)=0
α-4a+1のカタマリを作り出す。
26=-3+√5
26+3=√5
両辺を平方して
(2b+3)=5
46+126+9=5
1
Date
C
右辺が平方根だけになるように
変形する。
-3bt
x
3:
t