数学
高校生
解決済み

剰余の定理についての質問です。
(1)の解説内でR(x)を(x -3)でわった時の
わられる数をax+bとしているのに対して(写真二枚目)
(2)の解説内ではR( x)を( x -1)^2でわった時の
わられる数をaとしています(写真一枚目)。
(2)でaとするのは理解できるのですが、(1)でax+b
と指定できる理由が分かりません。
どなたか解説お願いします💦

(1) 整式P (xc) -1, x2, x-3でわったときの余りが、そ れぞれ 6 14 26 であるとき,P(x) を (x-1)(x-2) (x-3)で わったときの余りを求めよ. (2)整式P(x) (x-1)でわると,2x-1余り, x-2でわると 5余るとき,P(x) を (x-1)(x-2) でわった余りを求めよ。
注 25の考え方を利用すると, 次のような解谷ができます。 (別解) P(x)=(x-1)(x-2)(x-3)Q(x)+R(x) P(x)はx-3でわると26余るので R(x) もx-3でわると26余る (R(x)は2次以下の整式) よって、R(x)=(ax+b)(x-3)+26 とおける. P(1)=6, P(2)=14 より R(1)=6, R(2)=14 <ポイント ax+bはx-3で わったときの商
28 * -2a-2b+26=6 Ja+6-10=0 l2a+b-12=0 ・a=2,b=8 よって, R(x)=(2x+8)(x-3)+26 =2x2+2x+2 45 RETS (1)の解説 注 (別解)のポイントの部分は,P(3)=R(3) となることからもわ かります。 第2章 (2) P(x) を (x-1)(x-2) でわった余りをR(x) (2次以下の整式) と おくと, P(x)=(x-1)(x-2)Q(x) +R(x) と表せる. (2) ところが,P(x) は (x-1)2 でわると2x-1余るので,R(x) も (x-1)2 でわると 2.x-1余る。 2 解 よって, R(x)=α(x-1)2+2x-1 とおける. .. P(x)=(x-1)(x-2)Q(x)+α(x-1)2+2x-1 P(2) =5 だから, a+3=5 ..a=2 よって, 求める余りは, 2(x-1)2+2x-1 すなわち, 2x2-2x+1 洗

回答

✨ ベストアンサー ✨

本題の前に、AをPで割るとき、
A = P×Q +RのA,P,Q,Rはそれぞれ
割られる式、割る式、商、余りと呼びます

R(x)をx-3で割るなら、
R(x)は割られる式、x-3は割る式です
R(x) = (……)(x-3)+○なら「……」は商ということになります

本題です
R(x)は2次以下です

(1) 2次以下のR(x)を1次式x-3で割れば、商は1次以下です
R(x) = (商)×(x-3) +○と書けますが、
商が2次以上だと右辺が3次以上になり、
左辺が2次以下であることに矛盾するからです

(2) 2次以下のR(x)を2次式(x-1)²で割れば、
商は0次(0でない定数)です
R(x) = (商)×(x-1)² +○と書けますが、
商が1次以上だと右辺が3次以上になり、
左辺が2次以下であることに矛盾するからです

文系

丁寧な解説ありがとうございました!

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回答

式の意味として、
𝑅(𝑥)は多項式𝑃(𝑥)を(𝑥-1)(𝑥-2)(𝑥-3)で割った時の余りです。
なので、定理通り𝑃(𝑥)= (𝑥-1)(𝑥-2)(𝑥-3)・𝑄(𝑥)+𝑅(𝑥)と表せます。
このとき、𝑅(𝑥)は3次式で割っている余りなので必ず2次式以下になります。
𝑅(3)=26 で余りが26になる。𝑥-3で割ると26余る、なので、余り=定数項(26)という形にしたいです。
なので、𝑅(𝑥)=( )(𝑥-3)+26 と置くことで、(𝑥-3)で割った余りが定数項(26)になると表せることが出来ます。
このときに、𝑅(𝑥)は最大2次式である必要があるので、
(𝑎𝑥+𝑏)(𝑥-3)とすることで、2次式にもなり、26を余りとして足せば、全体は2次式以下の式となるので、𝑎𝑥+𝑏と指定できます!

文系

ありがとうございました!

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