step 1
例題で
速効をつかむ
アプローチ
例題 太郎さんと花子さんはピザの切り方について話をしている。 二人の会話を読み、下の
問いに答えよ。
花子:1枚のピザを16個に切り分けたいんだけど,どんな風に切ろうかな?
中心から放射状に切ればどれも同じ形になるよね。
円形のピザなら円の
太郎 : でもその切り方は何度も切らないといけないから, 均等でなくても,できるだけ少ない回数
で切り分けて、より多くの断片にする方法を考えよう。 例えば,十分大きい円形のピザを3
カットしたとき、切り方は次の①~③ などが考えられるね。 このうち, 一番多くの断片に
切り分けられるのはどの切り方かな?
①
③
花子アの切り方が一番多くて、ピザはイ個に切り分けられるよ。
太郎:そうだね。だから,できるだけ少ない回数でより多くの断片に切り分けるには,切り口の直
線がどの2本も平行でなく,また,どの3本も1点で交わらないようにし,すべての交点が
ピザの内側にあるようにすればいいんだよ。
(1)
アに当てはまるものを上の図の①~③のうちから一つ選べ。また,
数値を答えよ。
ワイに当てはまる
切り口の直線がどの2本も平行でなく,また,どの3本も1点で交わらないようにし、すべ
ての交点がピザの内側にあるようにピザをn回カットしたときに an個の断片に切り分けら
れるとする。
(2) α1 を求めよ。 α1
= ウ
(3) an+1 を an を用いて表せ。 an+1=an+(n+ エ
(4) 数列{an} の一般項を求めよ。
オ
an
カ
(n+n+7
数学- 36