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80 第1章 複素数平面
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複素数で表された数列の和
図のように,複素数平面上の原点をP とし, Po虚軸
例題27
から実軸の正の方向に1進んだ点をPとする。
次に、点Pをだけ回転して向きを変えて、
π
4
進んだ点をP2とする. 以下同様に,Pmに到
P2
Pol
PV2
1
だけ回転して前回進んだ距離の
√√2
実軸
達した後,
sagat
- 進んで到達する点をPn+1 とする. このとき, 点P10 が表す複素数を
√2
求めよ.
(日本女子大)
|考え方 PoPio=OPio = PoPi+PiPz+PzPs+P3P++・
+PsPo+PsP10 となる。
また, P&Pk+1 = OP +1' となるベクトル OP k+1 を考えれば,8+I
|- PatPet=0Pw+"'" は P&Pari= Pat'を原点Oのまわりにこだけ回転して、
したベクトルである。
(3E+1)-
■解答 与えられた図において、
200
PoP10=P0P₁+P₁P2+P₂P3++P8P9+P9P10
点Pは原点Oと一致しているので,
PoP10=OP10=PoPi+PiPz+P2P3+· ・+PgP+PP10 PoPi=OPi であるが、
次に,P&Px+1=OP k+1となるベクトル OP k+1' を考えると, ここではそのままにし
OP10 = OPY'+OP2′'+OP3′' + +OP,+OP 10'
ておく.
ここで,点P10 を表す複素数を 2 10 とし, 点Pn'′ を表す複
素数をzn' とすると
710=21'22'23'+..+29' +210'
虚軸
また、OPad は OP at'を原点Oのまわりにだけ回転
T
して 1/12倍したベクトルである。 (0niai0209)
4
P+2
4
Px+1
α=-
COS
I
したがって, 1/12(cos a fisin 44 とおくと,
Pi
●P+1
Prad
Zk+1' =Qzh' となるので
0
実軸
Zk' = azk-1'
= a(azk-2')
=1/100
√2 (cos 4+ isin)
=a²(azk-3')
は,原点〇のまわりに
=a²-¹z₁
だけ回転し,
√2
倍する複素数を表す.
_²₁'(1-α¹⁰)
より, Z10=z''+uzi'+α'z''++αzi'
1-a
初項21,公比α(α=1),
項数 10 の等比数列の和
a=
HOODA
4
826] -0. JAL
135430+DM A
& J
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