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古文 高校生

この文は発心集の一部なのですが 統理が僧に対してこのセリフを言っている場面です。 女の侍るの侍るに線が引いてありこれは誰に対する敬意かという問題で 統理から女に対しての敬意かと思ったのですが答えは僧でした 会話文中ではその会話内は全部話している人への敬意になるということですか…?

2 説 発 本文分析 出 (作者→統理) 名 名 格 謙ヤ下二・用過・体 少納言 充里 出 2 する ひねまさ 説話 発って 発心集 としごろ とんせい 出家・遁世 少納言統理と聞こえける人、年来世を背かむと思ふ志深かりしが、 月隈なかりける頃、 * mmmm wwwwww 「気色・かたみに 心をすましつつ、つくづくと思ひゐたるに、山深く住まむ事のなほ切に覚えければ、先づ 家に「消 設けせよ。物へ行か」と言ひて、髪洗ひり、帽子なんどしける。気色や知り たけむ妻なりける人、心得てさめざめとなか泣きける。されども、かたみにとかく言 ふ事もなくて、明くる日、うるはしき装ひにて、その時の関白の御許に詣でけり。山里に まかり籠るべき暇申せし間に、「しばしとて対面し給ひて、御念珠給はせて、「後の世に のたま あけて は頼むぞ」と宣ひければ、涙を抑へつつ、数珠をば収めて、押し奉りて出でにけり。 20 こころ そうかひじりむろ 僧賀 聖の室に至りて、本意のごとく頭おろしてげれつく とながめがちにて、勤 行事なしゃもの思べる様に常は涙ぐみつつゐたりければ、聖あやしみて、故 を問ひけり。言ひやる方なくて、余りのままに、「子産み侍るべき月に当たりたる女の守る。 wwwwww が、思ひ捨てれど、さすがに心にかかりて」と言ふ。 聖これを聞きて、やがて都に入り その家におはして尋ね給ふに、今子を産みやらで、悩み煩ふ折なりけり。聖祈りて産 * うぶやしな とも ませなんどして、人に尋ねつつ産養ひてなむ、乏しからぬ程にとぶらひ給ひける。 5 いとく6かた かくて統理大徳びと方は心やすくなりぬれど、三条院、東宮と申しける時、常に仕へ奉 王子だった時、 事の忘れがたく覚えければ、奉れりける、 君に人馴れならひそ奥山に入りての後はわびしかりけり 御返し、 忘られず思ひ出でつつ山人をしかっ むる □問一傍線部ア~エは、誰に対する敬意を示しているか。最も適当なものを、それぞれ次から一つ ずつ選べ。(同じ番号を二度以上用いてもかまわない。) 統理 ②関白 ③僧賀聖 ④女 5 東宮 ア 問二傍線部1.5のほかに「統理」を指し示す言葉を、本文中から一つ抜き出せ。 問三傍線部2はどういうこ 各2点

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古文 高校生

発心集「西行と娘」について質問です。 「やがてこの姉君も上臈にて、」この姉君というのは娘のことですか? 注釈の図を見たとき西行の娘に姉がいるのかと思ったのですが、、

4 格助況[] ク[体] 格助シク [] [サ変[未] 尊敬 [用] 過去[巳] ク[用] 格助四[体] 本意のごとく、またなき者にかなしうせられければ、心安くて年月を送る <原因> 願い通りに、(冷泉殿は娘を)かけがえのない者としてかわいがられたので、 安心して月日を送る 格助 格助 副助 格助四[用] 接功 格助 格助 格助 格助 間に、この子十五六ばかりになりて後、このとり母の弟のむかへ腹の姫君 格助 格助下二 [用] 過去[体] 格助 うちに、 この娘が十五、六歳くらいになった後、 に、播磨 三位家明と聞こえし人を聟に取られけるに、若き女房など 尋ね 尊敬 [用] <単接> 播磨の三位家明と申し上げたお方を婿としてお取りになったときに、(姫君にお仕えする) 若い女房などを尋ね 格助 係助 [過去[体] 援助 ク[体] この養母である(冷泉殿の)妹で九条民部卿の正妻を母とする姫君 格助四[未] 副助 下二[用] 下二[体] 援助 格助 断定[体] 予定[巳] 妾力 係助ラ変[体] 求むる 「やがてこの姉君も上臈にて、一つ所 なるべければ、便 もある 《単接》 求めていて、 《強意》 <原因> 強意》 「そのままこの姉君も上臈女房として、 同じお方にお仕えすることになるので、都合も良いで 格助 推量[終] 副助 係助 連吾 断定[終]格助 格助 下二[用] 係助 サ変[未] べし。親などもさるものなり」とて、この子を取り出でて、わらはなんせ 《強意》 《強意》 あろう。(実の) 親なども(西行で)しかるべき人物である」ということで、この子を選び出して、 使役[用] 過去[体] 召使いを させ る。 させたのであった。

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古文 高校生

帝のセリフの中の敬意対象は全て帝でいいのですか?

例:(聖モ)無常を心にないだ (聖も) 無常を心にかけていらっしゃったとうかがう。 二 次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。(一部省略) くわさ 延喜の、世間を作法したためたまひしかど、過差をばえしづめさせ 醍醐天皇は 世間の風俗習慣をお取りしまりになったが 過度のぜいたくを抑えなさることが さうぞく たまはざりしに、この殿、制を破りたる御装束の、ことのほかにめで できないでいらっしゃった時に、左大臣時平公は うち 2) てんじゃう たきをして、内に参りたまひて、殿上にさぶらはせたまふを、帝、 宮中に 殿上の間に こじとみ しきじ 小蔀より御覧じて、御けしきいとあしくならせたまひて、職事を召し 蔵人 いち 臣下の最高位 びん て、「左のおとどの、一の人といひながら、美麗ことのほかにて参れる、 便なきことなり。はやくまかり出づべきよし仰せよ。」と仰せられけ 不都合なことである れば、承る職事は、いかなることにかと怖れ思ひけれど、参りて、わ ( かしこま ななくわななく、「しかじか」と申しければ、いみじく驚き、畏り承 りて、急ぎまかり出でたまへば、御前どもあやしと思ひけり。 先払いの者たちも不思議なことだと思った ひとつき さ さて、本院の御門一月ばかり鎖させて、人などの参るにも、「勘当 時平公は家の門を おとがめ 重ければ」とて、会はせたまはざりしにこそ、世の過差はたひらぎ なくなって たりしか。うちうちによく承りしかば、さてばかりぞしづまらむと みこころ て、帝と御心あはせたまへりけるとぞ。 こんなふうにしてこそ (大鏡)

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古文 高校生

古文です。問10がわかりません!誰かお願いします。

[七物語2] 大鏡花山天皇の出家③ ◇次の文章を読んで、後の問いに答えよ。 花山寺におはしまし着きて、御髪おろさせ給ひて後にぞ、粟田殿は、※「まかり出でて、大臣にも、変はらぬ姿いま一度見え、 B 】 あはれ かくと案内申して、必ず参り侍らむ。」と申し給ひ【A】ば、「映をば謀るなりけり。」 とてこそ泣かせ給ひ【 に悲しきことなりな。日ごろ、よく御弟子にて候はむと契りて、ずかし申し給ひけむがおそろしさよ。 東三条殿は、もしさること やし給ふとあやふさに、さるべくおとなしき人々、なにがしかがしといふいみじき源氏の武者たちをこそ、御送りに添へられたり 【C】京のほどは隠れて、堤のわたりよりぞうち出で参り 【D】寺などにては、もし、おして人などやなし奉るとて、 一尺ばかりの刀どもを抜きかけてぞ守り申し【E】 傍線部①・②・④の読みを現代仮名遣い (平仮名)で記せ。 問2 空欄A~Eに当てはまるものを、 それぞれ次から選んで記号で答えよ(同じ記号を何度使ってもよい)。 アけら イけり ウ ける けれ 問3 傍線部a〜dの動作の主体を、それぞれ次から選んで記号で答えよ同じ記号を何度使ってもよい)。 ア 花山天皇 イ粟田殿 ウ 人々 東三条殿 オ作者 問4 本文中より謙譲語を全て抜き出し、a動詞(本動詞)とb補助動詞に分けて終止形で答えよ。ただし、同じものは二回書く必要はない。 問5 傍線部③は具体的にはどういう姿か答えよ。 傍線部 ⑤について、 a敬語の種類と、b誰の、c誰に対する敬意か答えよ。 問7 傍線部⑥の「けり」にはどのような心情が込められているか、答えよ。 傍線部⑦の具体的な内容を答えよ。 問9 傍線部⑧・⑨・⑩を現代語訳せよ。 問10 作者の意見が表れている箇所を五〇字程度で抜き出し、最初と最後の五字(句読点を含まない)を答えよ。 また、そこには作者のど のような心情が示されているか、簡潔に説明せよ。 問11 ※印の会話文について、こう告げた粟田殿の本意はどのようなものだと考えられるか、簡潔に説明せよ。 mu 9品 問8 D

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古文 高校生

(2)について質問です。 最後の詠嘆の助動詞は 〜であったなぁ または 〜であるなぁ どちらでもいいんですか? 回答は現在形で訳してました。

III 「そうふくじ たちばななんけい 次の文章は、江戸時代後期の人、橘南谿による『西遊記』の一節で、筑前の国にある崇福寺で聞いた話を書きとめたもので す。文中の「この国」は筑前国であり、文中に見える鐘の岬・織幡山・志賀・宗像などの地名も筑前のものです。これを読ん で、後の問い(問一〜問七)に答えなさい。なお、本文は一部改変したところがあります。 tový> おりはた うしとら (注1) この国の海中に鐘あり。 その所を鐘の岬といふ。 織幡山の艮の方、岸を離るること、わづかに五町ばかりの所にあり。 船 (注2) つきがね にてその所に至れば、よく見ゆるよし、里人いふ。これはむかし三韓より撞鐘を船に積みて渡せしに、竜神その鐘を望み、こ の海に至りて、波風にはかに起り、船くつがへりて、鐘はつひに海底に沈みぬ、三韓より渡りしてとはふるきことにゃ、万葉 集の歌にも、 (注4) (注3) しか すめかみ 千早振る鐘の岬を過ぐれども我は忘れず志賀の皇神 読人しらず と出でたり。また、新古今にも、 (注5) 白波の岩打つ音やひびくらん鐘の岬の暁の空 衣笠内大臣 (注6) また、家の集、 音にきく鐘の岬はつきもせずな ひびくわたりなりけり 俊頼 (注7) おほせ Slett) また、大名寄に、 聞きあかす鐘の岬のうき枕夢路も彼に幾夜へだてぬ など、諸集に見えて、むかしより竜宮の物とて人々おそれ、誰取りあげんとせし人も無かりしに、当君の先祖、黒田長政、こ の国の太守となりて、「この崇福寺を菩提寺に取り立て、いまだ程よき鐘もなければ、新たに造り鋳んよりは海中にある鐘こ そ名高き鐘なれば、引き上げてこの寺に寄附せん」とありしを、諸臣皆、「この鐘は竜神の惜しみ給ふと古来より申し伝へ候へ ば、今更引き上げ給はんもおそれ有り」と諫めしに、元来長政勇将なれば、聞き入れ給はずして、「我が用にて我が領内にあ る物を取るに、竜神とて惜しむやうやある。早くも海より引き上げよ」とて、数十艘の船を浮べ、鐘の竜頭に大綱をおびたた (注8) りゆうづ Yat Jist さう 税

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古文 高校生

傍線部⑤「色」のここでの意味を漢字2字で答えなさい 解答解説がないので答え分からず困ってます😭 教えてください🙇‍♀️ (写真は上が1ページ目です)

頭弁は思しやるあまたあれど、まづ左京が許に行きて気色見給ふに、ありしに変はることなく、 また人になれける注中の衣ともなく、うらなければ、心おちゐて思ふものから、日頃の文の心得 がたかりしも、絶え間も恨めしう思ひけるなめりとおぼえて、いとどらうたく、こまやかにうち語らひ 給ふ。女は、「注影踏むばかりのほども、逢坂こそかたらめ、文をさへ通はし給はぬ勿来の関の恨めし う」と、にくからぬさまに注うちかすめ、怨じ聞こゆるに、 弁、「そは我こそ恨みをも聞こえめ。さし もぼつかなからず、日ごとにものしつるを、 あさはかにも思しなして、いつもあやしげにかこちなし給ひ、 あひ思さざりつるが、かひなくのみ思ひしものを」と、まめだち給へば、女、「いとまがまがしうも」と 徒に文も通はぬ中檜垣隔つる君が心とぞ見し 移し心はげに、色ことなりけり」と言ふに、弁、「あやなくおぼめき給ひけりな。 さらば賜ひつる文あ また所狭げにあるを、今見せ奉らん」とのたまふに、女もいぶかしう、「さらに知らず。 僅かに二度三度 ばかり」など言ひて、弁の文取り出てたり。ここら書き尽くし給ふは、ゆめなくて、三つばかりのみなり。 いとあやしう、いかなることぞと胸うち騒ぎて思ひめぐらすに、論無う使ひの心をさなく、もてたがへ いづかた とのもつかさ つるなり、さても何方にかものせと、いとどやすからずおぼゆれど、すべなければ、明日その主殿司 に問ひてこそ、まことそらごとあきらめめとて、言ひさしつつ、「我はつゆ忘るることもなかりしを」と うち泣きて、 君を思ひ長くなりぬ夢にだに見ずてほぼここだも恋ひ渡れば 常忘られず」などあはれなるさまに聞こえなし給ふ。女、 幾夜かも涙の床をはらひ侘びしをれし注⑥衣かへしてぞ寝し 月立つまでに」と言ふも、心苦しければ、「今はな思しそ。 さらに途絶えあるまじう、目離れず 「らんとこそ思へ」と慰めて、男君、 注さきくありてあひそめてし若草の妻はしきやし離れず通はん その長浜に」と聞こえ給ふ。 またの日、ありつる文使ひの主殿司、密かなる所に呼びて問ひ給ふに、聞こえやらん方なくてゐた > ページ 2/6 さんだち とうのちゅうじょう り。さすがに公達のし給ふことなどは、えも言ひやらず、この君のけはひもわづらはしう、 まめやかに びあへり。弁、あらはにも言はねど、 やうやう公達のしわざなりと心得給ひ、頭中将こそかかるをこ の振る舞ひはせめ、異人は所置くやうもありなんと、推し当てに思ひ寄るに、妬きこと限りなし。やが て頭中将の方に、文書き給ふ。 ことひと 「秋風の日に日に通ふ雁が音を君が使ひと我が思はなくに いと世づかぬ御心なん珍しう」とあり。頭中将いぶかしう見給ひけるが、やがて心得給ひ、侍従・少将 などの注さかしらにせしことをほの知りて、我に思ひ寄りつるなめりと、をかしきものから、わづら はしうて、 「おぼつかな夕霧わたるみそらには通はん雁の声も絶えつる いとあやしう、さらにいかなることとも思ひ給へ寄られ「侍らずなん」と聞こえ給ふ。 注 また人 他の人 ②中の衣ここでは、打ち解けない心の意 ③影踏むばかりのほども、逢坂こそかたらめ、文をさへ通はし給はぬ勿来の関の恨めしう 訪れることは難しいだろうが、手紙すらくださらないのは恨めしくの意 4うちかすめ それとなく言い ⑤ここだもたくさん ⑥衣かへしてぞ寝し衣を裏返しにして寝ると恋人の夢が見られるという俗信を踏まえた表現 ⑦77さきくありて幸せなことに ⑧はしきやしいとおしいなあ その長浜 ここでは、これからずっとの意 さかしらにここでは、悪ふざけての意

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古文 高校生

最後が問題になってます 全く分からず手付かずなのでどなたか回答ください🙇‍♀️ ※回答がないので理解の仕様がなくお手伝いしてください!!!

次の文章は『桃の園生』の一節である。 謹慎中の弁(「頭弁」 「男君」)は恋人の左京(「女」)に手紙 を何通も送ったが、何者かのいたずらで、手紙は左京にほとんど届かず、弁に届けられた返信も多くは 偽物であった。本文は弁の謹慎が解け、このいたずらを知らない二人が対面するところから始まる。こ れを読んで、あとの問いに答えなさい。 もと なこそ 頭弁は思しやる方あまたあれど、まづ左京が許に行きて気色見給ふに、ありしに変はることなく、 注また人になれける注中の衣ともなく、うらなければ、心おちゐて思ふものから、日頃の文の心得 がたかりしも、絶え間も恨めしう思ひけるなめりとおぼえて、いとどらうたく、こまやかにうち語らひ ア 給ふ。女は、「注影踏むばかりのほども、逢坂こそかたらめ、文をさへ通はし給はぬ勿来の関の恨めし う」と、にくからぬさまに注うちかすめ、怨じ聞こゆるに、弁、「そは我こそ恨みをも聞こえめ。さし もぼつかなからず、日ごとにものしつるを、あさはかにも思しなして、いつもあやしげにかこちなし給ひ、 あひ思さざりつるが、かひなくのみ思ひしものを」と、まめだち給へば、女、「⑨ いとまがまがしうも」と いたづら なかひがき 徒 に文も通はぬ中檜垣隔つる君が心とぞ見し 移心はげに、色ことなりけり」と言ふに、弁、「あやなくおぼめき給ひけりな。 さらば賜ひつる文あ また所狭げにあるを、今見せ奉らん」とのたまふに、女もいぶかしう、「さらに知らず。 僅かに二度三度 ばかり」など言ひて、弁の文取り出でたり。ここら書き尽くし給ふは、ゆめなくて、三つばかりのみなり。 いとあやしう、いかなることぞと胸うち騒ぎて思ひめぐらすに、論無う使ひの心をさなく、もてたがヘ いづかた とのもつかさ つるなめり、さても何方にかものせしと、いとどやすからずおぼゆれど、すべなければ、明日その主殿司 に問ひてこそ、まことそらごとあきらめめとて、言ひさしつつ、「我はつゆ忘るることもなかりしを」と うち泣きて、 君を思ひ日長くなりぬ夢にだに見ずて注)ここだも恋ひし渡れば 常忘られず」などあはれなるさまに聞こえなし給ふ。女、 幾夜かも涙の床をはらひ侘びしをれし注⑥衣かへしてぞ寝し 月立つまでに」と言ふも、心苦しければ、「今はな思しそ。 さらに途絶えあるまじう、目離れず見え奉 らんとこそ思へ」と慰めて、男君、 注きくありてあひそめてし若草の妻注はしきやし離れず通はん 注)その長浜に」と聞こえ給ふ。 みそ またの日、ありつる文使ひの主殿司、密かなる所に呼びて問ひ給ふに、聞こえやらん方なくてゐた 4 とこ > ページ 2/6

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古文 高校生

「桃の園生」という文の一節なのですが 上手く要約できず苦戦しているのでどなたか要約してください😭🙇‍♀️

一次の文章は『桃の園生』の一節である。 謹慎中の弁(「頭弁」「男君」)は恋人の左京「女」)に手紙 を何通も送ったが、何者かのいたずらで、手紙は左京にほとんど届かず、 弁に届けられた返信も多くは 偽物であった。本文は弁の謹慎が解け、このいたずらを知らない二人が対面するところから始まる。こ れを読んで、あとの問いに答えなさい。 頭弁は思しやる方あまたあれど、まづ左京が許に行きて気色見給ふに、ありしに変はることなく、 また人になれける中の衣ともなく、うらなければ、心おちて思ふものから、日頃の文の心得 がたかりしも、絶え間も恨めしう思ひけるなめりとおぼえて、いとどらうたく、こまやかにうち語らひ 給ふ。女は、「影踏むばかりのほども、逢坂こそかたらめ、文をさへ通はし給はぬ勿来の関の恨めし う」と、にくからぬさまにはうちかすめ、怨じ聞こゆるに、 弁、「そは我こそ恨みをも聞こえめ。さし もぼつかなからず、日ごとにものしつるを、 あさはかにも思しなして、いつもあやしげにかこちなし給ひ、 あひ思さざりつるが、かひなくのみ思ひしものを」と、まめだち給へば、女、「いとまがまがしうも」と 徒に文も通はぬ中檜垣隔つる君が心とぞ見し 移し心はげに、色ことなりけり」と言ふに、弁、「あやなくおぼめき給ひけりな。 さらば賜ひつる文あ また所狭げにあるを、今見せ奉らん」とのたまふに、女もいぶかしう、 「さらに知らず。 僅かに二度三度 ばかり」など言ひて、弁の文取り出てたり。ここら書き尽くし給ふは、ゆめなくて、三つばかりのみなり。 いとあやしう、いかなることぞと胸うち騒ぎて思ひめぐらすに、論無う使ひの心をさなく、もてたがへ つるなり、さても何方にかものせと、いとどやすからずおぼゆれど、すべなければ、明日その主殿司 に問ひてこそ、まことそらごとあきらめめとて、言ひさしつつ、「我はつゆ忘るることもなかりしを」と うち泣きて、 どのもつかさ 君を思ひ日長くなりぬ夢にだに見ずてはここだも恋ひ渡れば 常忘られず」などあはれなるさまに聞こえなし給ふ。女 幾夜かも涙の床をはらひ侘びしをれし衣かへしてぞ寝し 月立つまでに」と言ふも、心苦しければ、「今はな思しそ。さらに途絶えあるまじう、目離れず見え奉 らんとこそ思へ」と慰めて、男君、 さきくありてあひ見そめてし若草の妻はしきやし離れず通はん その長浜に」と聞こえ給ふ。 またの日、ありつる文使ひの主殿司、密かなる所に呼びて問ひ給ふに、聞こえやらん方なくてゐた AUR

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