次の文章のA~Jの( )内の語を適切に活用させて、解答欄に記入しなさい。
ぞんな
女は髪のめでたからこそ、人の目たつ
BOS
一人のほど、心ばへなどは、もの言ひたるけはひにこそ
のごしにも知る。ことにふれて、うちあるさまにも人の心をまどはし、すべての女の、うちとけたるいも寝ず、
C
身を惜しとも思ひたらず、堪ふべくもあらぬわざにもよく堪へしのぶは、ただ色を思ふがゆん(なり)。
あいちやく
みなもと
ろくちん
げうよく
まことに、愛者の道、その根深く、源遠し。六の楽欲多しといへども、昔厭離し
D
その
た
E
かのまどひのひとつやめがたきのみぞ、老いたるも(若
だいざう
あしだ
も、あるも愚かなるも、かける所なしとみりお申し
)、女のはける足駄にて
されば、女の髪すちをよれる綱には、大象もよくつなが
必ずよるとひ伝へ特り )。自ら求めて、恐るべく慎む」
べし)は、このまどひなり。(「徒然草」より)
るには、秋の魔
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