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現代文 高校生

急ぎです!! 村上春樹さんの「夜中の汽笛について、あるいは物語の効用について」で、最後に少女が自分の物語を語り始めるという文があって授業で400字その続きを考えるらしくて。案だけでもいいので考えてくれませんか...! ⚠️冒頭部分が乗らなかったので載せます 夜中の汽笛... 続きを読む

「あるとき、 夜中にふと目が覚める。」 と彼は話 し始める。 「正確な時刻はわからない。 たぶん 二時か三時か、 そんなものだと思う。 でも何 時かというのはそれほど重要なことじゃない。 とにかくそれは真夜中で、僕はまったくのひと りぼっちで、まわりには誰もいない。 いいか い、 想像してみてほしい。 あたりは真っ暗で、 何も見えない。物音ひとつ聞こえない。時計 の針が時刻を刻む音だって聞こえない一時計は とまってしまったのかもしれないな。 そして僕 は突然、 自分が知っている誰からも、自分が 知っているどこの場所からも、信じられないく らい遠く隔てられ、 引き離されているんだと感 じる。 自分が、この広い世界の中で誰からも愛 されず、誰からも声をかけられず、 誰にも思い 出してもらえない存在になってしまっているこ とがわかる。 たとえ僕がそのまま消えてしまっ たとしても誰も気づかないだろう。 それはまる で厚い鉄の箱に詰められて、 深い海の底に沈め られたような気持ちなんだよ。 気圧のせいで心 臓が痛くて、そのままふたつにびりびりと張り 裂けてしまいそうな―そういう気持ちってわか るかな?」

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現代文 高校生

生き物として生きるです。 問1を教えて欲しいです

学習のねらい 筆者の提案する人間の生き方について、文章構成をもとに把握し、自分に照らして考えを深める。 「生きもの」として生きる 「人間は生きものであり、自然の中にある」。これから考えることの基盤はここにあり ます。これは誰もがわかっていることであり、決して新しい指摘ではありません。しか し、現代社会はこれを基盤にしてでき上がってはいません。そこに問題があると思い、 改めてこの当たり前のことを確認するところから出発したいと思います。 まず、私たちの日常生活は、生きものであることを実感するものになっているでしょ うか。朝気持ちよく目覚め、朝日を浴び、新鮮な空気を体内に取り込み、朝食をおいし くいただく………これが生きものの暮らしです。 目覚まし時計で起こされ、お日さまや空 気を感じることなどなしに腕の時計を眺めながら家を飛び出す 実際にはこんな朝を 過ごすのが、現代社会の、とくに都会での生活です。ビルや地下街など、終日人工照明 の中で暮らすのが現代人の日常です。これでは生きものであるという感覚は持てません。 生きものにとっては、眠ったり、食べたり、歩いたりといった「日常」が最も重要で なかむら けいこ 中村桂子 5

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