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2022年 現代社会 2学期期末用 練習問題
1. 原子力発電所の事故について、スリーマイル島原子力発電所の事故は、国際的な評価尺度において
レベル7の事故とされている。
2.環境保護に関する法制度として例えば、水鳥がやってくる湿地帯の保全に関しては、ワシントン条
約が採択されている。
③. 京都議定書の国際排出量取引とは、割り当てられた排出枠は国ごとに異なるが、 排出枠が少ない国
が排出枠の多い国の排出枠を買い取ることで排出枠の平準化をはかる制度である。
4.2017年の年間二酸化炭素排出量の第2位は日本である。 YAY
5.日本では遺伝子による診断が技術的に可能になったので、 出生前の胎児に遺伝性疾患の診断を行う
ことが義務付けられた。
ローン個体作製のような先端的医療技術の場合には,それを切望する人が多ければ、社会的倫理
的な検討は必要ない。
7⑦ iPS細胞は受精卵を用いずに、ヒトの皮膚細胞をベースに作られるので倫理上の問題を回避できる。
8.Tさんは、脳死状態になった場合には心臓を提供したいという意思表示を口頭でしていた。 Tさん
が14歳で脳死状態になったとき、両親はTさんの心臓の提供を病院に申し出た。このケースの場
合、 1997年に成立した改正前の臓器移植法においては移植が可能である。
9.インターネットの普及に伴い、他人のコンピュータへの不正アクセスや、オンラインショッピング
における詐欺などのサイバー犯罪が急増している。
10.リヴィングウィルとは、自分の死のあり方について生前にあらかじめ自分の意思を表示しておく
ことである。
11.夫婦と未婚の子供からなる核家族は、第二次世界大戦前の日本にはほとんど見られなかったが,
戦後は一貫した増加傾向を示している。
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京都議定書について、 アメリカは途中で離脱した。 また中国に対しては、 削減義務が設けられてい
なかった。
13. 世界の石油の可採年数は採掘技術が進歩しているにもかかわらず、一貫して減少し続けている。
14.プルサーマル発電とは原発から出る使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出し加工し
て再び通常の原発で燃やして発電する方法をいう。
15.遺伝情報は究極のプライバシーとも言われるように、慎重な扱いを必要とする。 遺伝子診断は個人
の将来の病気のかかりやすさが予測されることで、 就職などの場面で差別を生み出す危険がある。
16. 火力発電の燃料の一つとして使用されている石炭は、 二次エネルギーである。
17. 太陽や風力といった自然エネルギーによる発電には、将来にわたる放射性廃棄物の管理方法やそ
れに必要な費用負担への不安がある。