実験1では,油脂のアルカリ加水分解 (けん化)を行い,反応後に生成し。
お類
102
a:6
b:5
実験1では,油脂のアルカリ加水分解(けん化)を行い, 反応後に生前い
解説)
セッケンを取り出している。一方, 実験2では, セッケン水(ア) と合成洗剤(イ)
各々 Ca°* を加え, 沈殿が生じるかどうかを調べている。
a 生成したセッケンは, 水中ではミセルとよばれる集合体をつくっている。ミれ
は会合コロイドの一種であり, 有機質コロイドなので親水コロイドである。親水
ロイドを析出させて分離するために, 多量の塩(電解質)を加えて塩析させてい
のである。
2+
b セッケンは, Mg*+ や Ca'* を多く含む硬水の中では沈殿してしまう。一方, 部
洗剤は,この沈殿を生じない。これに当てはまる選択肢は⑤ ●