-
HNC
+5
変化数が3減少しているので左辺に
Nの酸化数
HNO3 + (3) H+ + (3) e → NO +2)
電荷は左辺=-3. 右辺=0より 左辺に 3Hを加える。
1
Step 3) 両辺のHOの数をH2Oで調整する。
+)
NO+21
右辺ではHが四つ, 0 が二つ不足しているので, 2H2O を加える。
酸化された原子を含む物質が還元剤, 還元された原子を含む物質が酸化剤である。
(3) 二つの式の電子の係数が等しくなるように整数倍し, 加法により電子e を消去する。
①×2
→+2
HNO3 + (3) H+ + (3) e → NO + 2H2O)
10
1000
2HNO3 +6H+ +66 → 2NO +4H2O
3Cu²+ +6e-
3Cu
2HNO3 +6H+ +3Cu→3Cu²+ + 2NO +4H2O
H+は硝酸から生じているので,両辺に 6NO3を加えて酸化還元反応式にする。
2HNO3 +6HNO3 +3Cu→3Cu(NO3)2 + 2NO +4H2O
3Cu +8HNO3 3Cu (NO3)2 + 4H2O +2NO
3e Cu の酸化数が2増加しているので右辺に2e" を加える。
る場合は増加分のe を右辺に加える。
Cu →Cu²++ (2)e^
0+2
例題 57 酸化還元滴定
硫酸酸性の過マンガン酸カリウム水溶液と硫化水素は, 酸化還元反応においてそれぞれ次のイオ
ン反応式のようにはたらく。 下の問いに答えよ。
MnO4 +8H+ +5e- → Mn²+ + 4H2O (1)
HS→S+2H++2e-
(2
-L×5
(1) 硫酸酸性の 0.10mol/L 過マンガン酸カリウム水溶液10mL に, H2Sを吹き込んでいった。 酸化
還元反応が完了するまでの溶液の見た目のようすの変化を説明せよ。
吸収された H2Sは標準状態で何mLか。
10
1000
解答
(1) 溶液の赤紫色が消失し, 白濁する。
ベストフィット
酸化剤が受け取る の物質量 〔mol] = 還元剤が与えるeの物質量 〔mol] である。
-L×5
2x3
(2) 56mL
V
1000 x 22.4
解説
(1) 酸化剤は, MnO4-がMn²+ になることにより, 赤紫色から無色に変化する。
還元剤は, H2SがSに変化し, 白濁する。
(2) 酸化剤 KMnO4 1molあたり 5molのe を受け取るので, KMnO が受け取る電子の物質量は 0.10mol/L×
V
還元剤 HS1mol あたり2mole を与えるので,V[mL] の H2Sが与える電子の物質量は 1,000 × 22.4
0.10mol/Lx
example problem
mol×2
素が化合
8-1 RT+3
V=56mL
(3
物質の変化
mol×2
3Co
3. 酸化還元反応 107