-
(12) 次の反応において、水がブレンステッド・ローリーの定義における酸としてはたらいているものの
み合わせとして最も適当なものを, 下の中から一つ選べ。
CH3COO + H2O CH3COOH + OH-
cHCO3 + H2O
a
b NH3 + H2O
NH+ + OH-
H2CO3 + OH-
d HS-
+ H2O
S2- + HO+
① a.b
12
a, c
a, d
④ b.c
⑤ b.d
6
a, b, c
a, c, d
Ⓡ b, c, d
2. ある量の気体のアンモニアを入れた容器に 0.30mol/Lの希硫酸 40mL を加えて、よく振ってアンモニ
アをすべて吸収させた。 反応せずに残った硫酸を 0.20mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液で中和したとこ
ろ、ちょうど中和するまでに 20mL必要であった。 はじめのアンモニアの体積は標準状態で何Lか。
0-S-0
4. 次の文を読んで, あとの問いに答えよ。
炭酸カルシウム CaCO3 を主成分とする石灰石 2.8g に, ある濃度の塩酸を加えると、二酸化炭素が発
生した。 このとき加えた塩酸の体積(mL) と発生した二酸化炭素の質量(g)の関係を調べたところ、表の
結果が得られた。
加えた塩酸の体積(mL)
20
40
60
80
100
発生した二酸化炭素の質量(g)
0.44
0.88
1.10
1.10
1.10
炭酸カルシウムと塩酸は,次のように反応する。
CaCO3 + 2HC1
44
132
CaCl + H2O + CO2
下の問いに答えよ。
4410.44
1940
99/14025
88
220
CO2
(1) 塩酸を20mL 加えたとき、
発生した二酸化炭素の物質量は何molか。 有効数字2桁で答えよ。
反応しきれずに余るのは炭酸カルシウムと塩化水素のいずれか
(2) 塩酸を80mL 加えたとき、
12+32
発生した二酸化炭素(g)
発生した二酸化炭素の物質量は何molか。 有効数字2桁で答えよ。
反応しきれずに余るのは炭酸カルシウムと塩化水素のいずれか。
(3)用いた塩酸のモル濃度は何mol/L か。 有効数字2桁で答えよ。
(4)加えた塩酸の体積を横軸 発生した二酸化炭素の量を軸として、
この実験結果を表すグラフの概形をかけ
(5) 石灰石 2.8g に含まれる炭酸カルシウムがすべて反応するとき、必
要な塩酸の体積は何mL か。 有効数字2桁で答えよ。
0
(6) 石灰石 2.8gに含まれる炭酸カルシウムの質量は何gか。 有効数字2桁で答えよ。
グラフの例
(7)この石灰石には、炭酸カルシウムが質量比で何%含まれているか。 有効数字2桁で答えよ。
加えた塩酸(ml)