曲がって結合
直線状に結合
皮では
吸収
った。
チューブリン
βチューブリン
体1」
,「ナト
品物質(
チューブリン 2量体
中間体
微小管
図4
微小管の形成と中間体の曲がり具合 (曲率)との関係を調べるために,次の溶液 1~3 を準備し、後の実
験と観察を行った。 なお, 変異型 β チューブリンとは, 野生型βチューブリンとくらべて、自身以外のチュー
ブリンと結合しやすくしたものである。
溶液1 αチューブリン, 野生型βチューブリン, GTP を混合した溶液
溶液 2 αチューブリン, 野生型β チューブリン, GDP を混合した溶液
溶液 3 αチューブリン, 変異型 β チューブリン, GTP を混合した溶液
実験 溶液 1~3を37℃に保ち、 多数のチューブリン
2量体が結合する反応を行わせた。 図5は、それぞ微1.0-
れの溶液中における微小管の形成量(相対値)を60
分間にわたって測定した結果を示したものである。
なお, 図5 中のグラフ XZは, それぞれ溶液 1~3 量
のいずれかである。
微小管の形成量(相対値)
0.5円
観察 溶液1~3のそれぞれにおいて形成された
中間体を観察した。 図6は, それぞれの溶液で
みられた中間体の形成量 (相対値)を曲率 (相対
値)ごとに示したものである。 なお, 曲率の値が
大きいほど曲がり具合が大きく, 値が10以下
のものは直線状とみなしてよいものとする。
20.4
Z
30
60
図5
時間(分)
直線状
溶液3
溶液1
体 0.3
0.2-
0.1
中間体の形成量(相対値)
溶液2
0
10
20
30 40 50 60 70 80
図6
中間体の曲率 (相対値)