ACCESS | 3| 発展問題
138 線密度の異なる糸でできた弦の振動 図
のように,点Bの左右で線密度が異なる糸の一
端をおんさにむすび, 滑車を通して他端におもり
をつるした。 AB間, BC間を伝わる波の速さの
比は2:1であり, AB=0.60m,BC=0.40mで
ある。振動数 3.0×102Hzのおんさを用いてこの糸を振動させたところ, 点 A, B, C
を節とし、7個の腹をもつ定在波ができた。
(1) AB 間, BC間を伝わる波の波長はそれぞれいくらか。
(2) AB間, BC間を伝わる波の速さはそれぞれいくらか。
A
0.6m
B
頻出重要
0.4m
C
(京都工芸繊維大改)
[ヒント 138 (1) AB間にn個, BC間に (7-n) 個の腹ができたとする。 AB間, BC間を伝わる波の
振動数は同じ。