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数学 高校生

赤線で引いた部分が成り立つのはなぜですか?

10 検討 (1) (ア) (gof) (x) (fog) (x) を求めよ。 (イ) (ho(gof))(x)=((hog) f(x) を示せ。 g(x)=2x-1, h(x)=- (2) 2つの関数f(x)=x2-2x+3,g(x)= 域を求めよ。 X 解答 指針 (1) (7) gf) (x)=g(f(x)) (f.g)(x)=f(g(x)として計算。 (イ)(go)は、とするとである。 (の結果を利用する。 (2) (gof)(x) = g(/(x)) = 7 まず、f(x)の値を調べる。 (1)_) (gºf)(x)=g(ƒ(x))=2ƒ(x)—1=2(x+2)−1 について, 合成関数 (gf) (x) の値 重要 15. 16 p.24 基本事項 =2x+3 (fig) (x)=f(g(x))=g(x)+2=(2x-1)+2=2x+1 (イ) (gof)(x)=2x+3から (ho (gof))(x)=-(2x+3) 2 (hog) (x)=-(2x-1)2 また よって (hog)f(x)=-{2(x+2)-1)=-(2x+3)^ (ho (gof))(x)= ((hog) of) (x) 1 (x-1)²+2 したがって (2)_(g°f)(x)=g(ƒ(x))=- x2-2x+3 y=(gof) (x) の定義域は実数全体であるから 1 (x-1)+2≧2 ゆえに 0 (x-1)² +2 よって, y = (gof) (x) の値域は 0<y≤2 x である。 g∙f f(x) (gf) (x)=g(f(x)) この順序に注意! (分母)=0 となるxは ない。 <AB>0のとき 0 < 1/1/7247/1/20 1 ②逆関数と合成関数 合成関数に関する交換法則と結合法則, 恒等関数 一般に, 関数の合成に関しては、 上の解答 (1) のように (gof)(x)=(fog)(x), (hᵒ(g°f))(x)=((hᵒg)°f)(x) である。 つまり、交換法則は成り立たないが, 結合法則は成り立つ。 なお, 結合法則が成り立つから、 ん (gof) を単に hogo f と書くこともある。 また関数 f(x) が逆関数をもつとき, y=f(x) ⇔ x=f''(y) であるから (flof(x)=f'(f(x))=f'(y)=x 同様にして, (fof-l) (y) = y が成り立つ。 つまり (f-1of) (x) = (fof-1)(x)=x 変数xにx自身を対応させる関数を 恒等関数という。 練習 (1) f(x)=x-1, g(x)=-2x+3, h(x)=2x2+1について、次のものを求めよ。 ② 14 (ア) (fog) (x) (イ) (gof) (x) (ウ) (gog) (x) (エ) ((hog) of) (x) (オ) (fo(goh))(x) (2) 関数f(x)=x2-2x,g(x)=-x2+4x について, 合成関数 (gof) (x) の定義域と 値域を求めよ。 p.32 EX 11,12

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数学 高校生

赤線で囲った部分 y=x以外で共有点を持つのはなぜですか? またy=x以外で共有点を持つことはどう見抜けばよいですか?

0 基本例題 12 関数とその逆関数のグラフの共有点 ( 1 ) f(x)=√x+1-1の逆関数をf(x) とするとき, y=f(x)のグラフと y=f'(x)のグラフの共有点の座標を求めよ。 指針 共有点 実数解 逆関数f'(x) を求め, 方程式f(x)=f'(x) を解いて共 有点のx座標を求める方法が思いつくが、これは計算が大変になることも多い。 そこで, y=f(x)のグラフと y=f(x)のグラフは直線y=xに関して対称であ ることを利用するとよい。つまり, y=f(x), y=f'(x)のグラフの図をかいて、 共有点が直線y=x上のみにあることを確認し, 方程式f(x)=x を解く。 y=√x+1-1 解答 ① から ① とすると x≧-1,y≧-1 練習 ③ 12 √x+1=y+1 よって, x+1=(y+1)^ から x=(y+1)^-1 y=(x+1)^-1, x≧-1 xとyを入れ替えて すなわち f''(x)=(x+1)^-1, x≧-1 y=f(x) のグラフと y=f'(x)のグラフは直線y=x に関して対称であり,図から,これらのグラフの共有 点は直線y=x 上のみにある。 よって, f(x)=x とすると ゆえに √x+1=x+1 両辺を平方して x+1=(x+1) 2 これを解くと x=0, -1 これらのxの値はx≧-1 を満たす。 したがって 求める共有点の座標は (0, 0),(-1,-1) 別解 f(x)=1 (x) とすると √x+1-1=(x+1) ²-1 √x+1=(x+1)^ √x+1-1=x ゆえに 両辺を平方すると よって (x+1){(x+1)^-1}=0 ゆえに 2 x≧-1であることと,x+3x+3=(x+2/23 ) +44 > 0 から x+1=(x+1)* f(x) の定義域, 値域を 調べておく。 ya 基本10 0 -1 x=0のときy=0, x=-1のときy=-1 したがって 求める共有点の座標は (0,0),(-1,-1) y=f(x)/ y=x y=f(x) f-1(x)=x を解いてもよ い。 (x+1){(x+1)-1}=0 から x(x+1)=0 方程式f(x)=f'(x) を 解く方針。 x(x+1)(x2+3x+3)= 0 x=0, -1 注意 y=f(x)のグラフと y=f'(x)のグラフの共有点は,直線y=x上だけにあるとは限 らない。 例えば, p.25 基本例題 10 (2) の結果から, y=√-2x+4とy=-1212x²+2(x≧0) は互いに逆関 数であるが,この2つの関数のグラフの共有点には,直線y=x 上の点以外に,点 (2,0),点 (02) がある。 f(x)=- x2+2(x≦0) の逆関数をf''(x) とするとき, y=f(x)のグラフと 2 y=f''(x)のグラフの共有点の座標を求めよ。 1 章 章 ② 逆関数と合成関数

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