S
35
15% の食塩水に含まれる食塩の量は (1000-)×-
15 (g)
100
でき上がりの食塩水 1000gの濃度が10%以上 12% 以下になるとき,
その中に含まれる食塩の量は,100g以上120g以下だから,
100≦xx
5
100
+(1000x)×15≤120
100
∴ 2000≦x+3(1000-x) ≦ 2400
:
2000≦3000-2x≦2400
600≦x≦1000
合
ts
自
∴ 300 ≦x≦500
これを答にしないよ
よって, 5% の食塩水は300g以上500g以下にうに
すればよい.
主
ポイント
文章題から方程式や不等式をつくるとき
① 未知数を何にするか決定
②文章中のどの部分を式化するか決定
③ 単位に注意
③は次のようなことを指しています。 問題文の条件は 「毎分100m
なのに結論は「時速何km」となっている場合などがそれにあたります.
この問題文には未知数の設定がありません. だから 解答では,「5
の食塩水を使う」 と変数(未知数)を設定しました。 このようなとき
答はを用いないで, 日本語でかき直すのが常識です. もし、問題文に「
% の食塩水を使うとするとき, xのとりうる値の範囲を求めよ」 とあっ
たら,「300≦x≦500」 と答えることになります。
また,このような具体的なテーマの問題は,今後, 入試では警戒しなけれ