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87. 雲の発生と降水 次の文章を読み, 以下の各問いに答えよ。
空気塊が上昇すると,上空ほど気圧が低いため膨張する。 このとき、空気塊は,周囲と
熱のやり取りがない状態で膨張するため,温度が下がる。空気塊の温度が露点に達すると
が起こると
空気中の微粒子を核として(ア)が始まり、水滴を生じる。また,(イ
氷の結晶ができる。 これらの水滴や氷晶が雲粒となり上昇気流に支えられるなどして, 雲
が発生する。こうして雲ができ始める高さを(ウ)という。
さらに,雲粒が成長して重くなると,地表に向かって落下し、雨や雪などの降水となる。
(1) 文章中の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる語句を答えよ。
(2) 下線部について, 雲は,直径 0.01mm程度の水滴や氷晶が集まってできたものである
が平均的な雨粒1個の直径は約1mmである。 雨粒を1個つくるためには, 雲粒は何
個必要か。最も適当なものを,次の①~⑤のうちから1つ選べ。ただし, 雲粒も雨粒も
その形は球形であるとし, 体積は半径の3乗に比例する。
① 100個
② 1000個
③ 1万個
章文 (1)
⑤ 100万個
④ 10万個
(17 高卒認定試験 改)
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