問2 マグネシウム 7.2g と標準状態で4.48Lの酸素と反応させると,酸化マグネシウムができ
る。
(1)~(5)の問いに答えよ。 計算問題はすべて有効数字2桁で答えること。
(1) この変化を化学反応式で表せ。
(2) マグネシウム 7.2g の物質量は何molか。
(3)標準状態で4.48Lの酸素の物質量は何molか。
(4) 生成する酸化マグネシウムの質量は何gか。
(5) 反応せずに残った物質の質量は何gか。
問3
ある濃度の塩酸100mLに、粉末状の炭酸カルシウム CaCO3 を少量ずつ加えていき,加え
た CaCO3の質量と発生した気体 (二酸化炭素)の体積(標準状態)との関係を調べると,表のよ
うになった。
炭酸カルシウムの質量[g]
気体の体積 [mL]
1.00
2.00
¥3.00
4.00
5.00
224
448
560
560
560
(1) この変化を化学反応式で表せ。
(2) 次の記述のうち, 正しいと考えられるものを一つ選べ。
①5.00g の CaCO3 を加えたときに発生した気体の質量は 2.2gである。
②
1.50g の CaCO3 を加えると, 標準状態で280mLの気体が発生する。
③ 5.00g の CaCO3を加えたとき,反応せずに残った CaCO3の質量は 2.00gである。
4
2.00g の CaCO3 を加えたとき, 反応後の溶液には 0.010molのCa2+が存在する。
⑤
濃度が2倍の塩酸100mL に 5.00g の CaCO3 を加えると,発生する気体の体積は標準状
態で 1.12L になる。
(3)用いた塩酸の濃度は何mol/Lか。 有効数字3桁で答えよ。
問4 メタノール CH2Oとエタノール C2H6Oとの混合物がある。これを完全燃焼させたところ,
二酸化炭素 2.64g と水 (液体) 1.98g を得た。
(1)発生した二酸化炭素と水 (液体)の物質量は何molか。 有効数字2桁で答えよ。