入試攻略
文中の
□に適切な数値を有効数字2桁で求めよ。 ただし, 水銀の密
視できるものとし、水溶液と純水の密度はいずれも 1.0g/cm² とする。
度を13.6g/cm²,76.0cmHg=1.0×10 Pa とする。 また, 水の蒸発は無
さらに、溶液は希薄溶液とし, 気体定数R=8.3× 10° Pa・L/mol・K と
する。 コロイド
必須問題
への
紐
牛
Jm O1X
断面積が1.0cm²である左右対称のU字管の中央
に半透膜を置き, 左側には非電解質である物質A 木県
0.10gを溶解した水溶液10mL を入れ、右側には
水10mLを入れた。 この半透膜を水分子は通過で
できるが,物質Aは通過できない。 1.0×105 Pa, 300
Kで平衡状態に達したとき, 右図のように左右の液面差は2.72cmになっ
|Paであり, 液面差による圧力とつり
た。このとき生じた浸透圧はア
合っている。この結果より, 物質Aの分子量はイと求められる。
(京都大)
分散してい
ア:2.72cm の液面差に相当する圧力が浸透圧です。 この圧力の単位を Paに
するために,一度, cmHg 単位に変換します。 76.0 〔cmHg] =1.0×10° [Pa]
により, Pa単位に変換しましょう。
13.6
1.0
倍なので,
水銀の密度は水溶液の密度の
コロイ 水溶液柱と同じ圧力をかけることができます。
1.0
13.6
そこで,圧力は 2.72cm 水溶液=2.72×
A
2.72cm
2ソルとグル
1.0
Pa単位にこれを変換すると,
1.0×10° [Pa]
×
76 (cmHg)
Pa
13.6
cmHg
水溶液
(密度1.0g/cm²)
2.72 X-
(272×
・同じ圧力
1.0
13.6
cm
~ 2.72cm
物質Aの
水溶液
1.0 倍の高さの水銀柱で
13.6
≒2.63・・・×102 [Pa]
水
- 半透膜
cmHg となります。
こっちが3.6倍なら
(10
水銀
(密度13.6g/cm²)
13:00
←水銀に
関して
29 希薄溶液の性質 267
と
ゲル
水銀
柱