化合物
A
B
C
化合物の性質,反応の結果
・水溶液は酸性を示した。(有機酸のほとんどはカルボン酸である。)
・水酸化ナトリウム水溶液と反応させると、加水分解が進行した。 反応
終了後,反応溶液を酸性にしてから酸化すると,最終的に1molのB
に対して単一のカルボン酸が2mol 生成した。
銀鏡反応が進行した。
・水酸化ナトリウム水溶液と反応させると, 加水分解が進行した。
フェーリング液を還元した。
D
鎖状構造であるが, 酸素原子を含む5つの原子で構成される環状構造
との平衡状態にある。
E
・1mol をオゾン分解したところ, 単一のカルボニル化合物が2mol
生成した。
F
・オゾン分解 *し, 生じたカルボニル化合物を還元したところ, グリセ
リンとメタノールが生成した。
G
・カルボニル基をもたない。
-CH3 の構造ををもたない。
オゾン分解*を受けなかった。
・過剰量の二クロム酸カリウム水溶液と反応させると,分子式 C4H6O2
のケトンが生成した。
・水酸化ナトリウム水溶液と反応しなかった。
ニクロム酸カリウム水溶液と反応しなかった。
Hオゾン分解*を受けなかった。
°
炭素原子に結合している炭素原子, 水素原子, 酸素原子のそれぞれの
数は,すべての炭素原子において等しかった。
* オゾン分解: アルケンの二重結合を切断して2つのカルボニル化合物にする反応