9 日本のことわざに「焼け石に水」というものがある。 焼けて熱くなった石に少々の水をかけた
ところで、水は蒸発し, 石を冷ますことができないことから, 努力や援助が少なくて何の役にも立
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たないことのたとえとされている。このことわざに疑いを持った南波さんは、400℃の石 1000g it/1
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20℃の水100g をかける場合を考え, 焼け石の温度変化を計算してみることにした。 水の比熱を 4.2
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J/(g・ °C), 石の比熱を 0.80J/(g・ °C), 水の蒸発熱を2260J/g とする。
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(1)焼け石に 20℃の水100g をかけると、水の温度は100℃になった。この水が20℃から 100℃に
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53
54
55
なるまでに焼け右から受けとった熱量Q を求めよ。 52
56 Jom
Q
(2) (1) のあと, 水はすべて蒸発した。 100℃の水100g がすべて蒸発するまでの間に水が焼け石
から受けとった熱量 QB を求めよ。 57
58
59
60
61
62 J
9.2.