6.以下の問いに答えよ。
(1) スイートピーを用いた交雑試験を行い, その形質を調査した。紫色の花弁(以下,紫花)で細長い花粋以下、長花
粉)の品種と、赤色の花弁 (以下, 赤花)で丸い花粉(以下,丸花粉)の品種を交雑したFでは, すべて紫花 長花粉に
なった。このFを自家受精させて F2を得た。 以下の問いに答えよ。ただし, 花弁の色に関する遺伝子を H, h、花
粉の形に関する遺伝子をR, rで表すこと。
問1/花弁の色と花粉の形に関わる遺伝子が独立している場合, F2の表現型とその分離比を, 記号を用いて答えよ。
問2/花弁の色と花粉の形に関わる遺伝子が完全に連鎖している場合, F2 の表現型とその分離比を, 記号を用いて答
Wよ。
問3/実際の F2の表現型とその分離比は, 問1や間2のような結果にはならなかった。 Fiに対して検定交雑を行った
隣果,紫花·長花粉が 419個体, 紫花· 丸花粉が 29個体, 赤花 長花粉が 57個体, 赤花 丸花粉が 127個体とな
った。検定交雑に用いた個体の遺伝子型を答えよ。また, 花弁の色と花粉の形の遺伝子の組換え価(%)を答えよ。た
だし,小数点以下第二位を四捨五入し, 小数点以下第一位で答えよ。
エンドウにおいて, 2つの遺伝子座, Aと Bが組換え価10%で連鎖しているとする。 このとき, AAbb と aaBB
の遺伝子型間の交雑から得た Fi を自家受精させ, F2を得た。 F2集団に出現する表現型とその分離比を答えよ。