キュロス2世
アケメネス朝ペルシアの国王と事績
カンビュセス2世
ダレイオス1世
アケメネス朝を創始した初代国王。 スサに首都を置き、
メディア・リディア・新バビロニア (カルデア)を征服
第2代の王。高525年にエジプトを征服してオリエン
統一を達成。
「王の耳」
アケメネス朝最盛期の工場 新鮮ベルセポリスを遺
地の州にサトラップ (知事)を置き, 「王の目」 |
を派遣して監視する中央集権体制を確立。「王の道」と呼
ばれる幹線道路上に駅伝制を整備し, 度量衡の統一も実
でんせい
施。 対外的にはペルシア戦争を始めた。
どりょうこう
ダレイオス3世
アケメネス朝最後の王。 アレクサンドロス大王にイッソ
スの戦い (前333), アルベラの戦い (前331)で敗北。
部下に暗殺される(前330)。
[13] パルティア・ササン朝ペルシアの国王と事績
アルサケス
パルティアの初代国王 (アルサケス朝)。 中国名である安
そく
息の名の由来。
アルダシール1世
ササン朝の初代国王。 ゾロアスター教の国教化。
シャープール1世
ササン朝第2代の王。エデッサの戦い (260)でローマ皇
帝ウァレリアヌスを捕虜とし,東方では西北インドのク
シャーナ朝を攻撃。
とうほう
ースロー1世
ササン朝最盛期の王。 ビザンツ皇帝ユスティニアヌス
とっつ
世と抗争し, 中央アジアでは突厥と同盟してエフタルを
滅ぼす。