がすべて金属を温めるのに使われた場
合,金属柱Bの温度は1分間に何K上昇するか. 金属柱の質量
は300g,比熱は 0.42J/ (g・K) である.
145.(熱の仕事当量) 図は熱の仕事当量を求める実験装置である. おもり Wが下がると,滑車P
を通して軸 A が回転する.軸Aの下部には羽根がとりつけてある. おもりが下がると,この羽根
が水槽の水をかきまわし, そのために水温が上がる。いま5.0kgのおもり2個をそれぞれ 1.5m だ
20回落下させたとき,熱容量 20cal/K の水槽にいれて
ある 180gの水の温度が3.5Kだけ上がった.重力加速度
の大きさを9.8m/s2として,次の問いに答えよ.ただし,
1calとは水1gの温度を1K上昇させる熱量である.
(1) このときおもりがした仕事の合計は何Jか.
(2) 水槽と水が得た熱量は何cal か.
(3) 上の結果から熱の仕事当量(仕事量と cal 単位の
熱量の比)は何J/cal か .
P
W
1/
A
P
W