電磁気
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42 電磁誘導
図1のように、絶縁録被覆した銅線を一様に巻いた長さ21のソレフィ
ドコイルがある。両端AとCとの間に直流電圧V。を加えたら電
が流れ、コイルの中心P点に強さHの磁場が生じた。コイル以外の
導線の抵抗は無視する。
I 次の場合,電源から流れる電流はI。の何倍になるか。また、P点
の磁場の強さはH。の何倍になるか。
の電圧%の電源の正の端子をBに接続し,負の端子をAとCに
接続する。
(2) B点を中心としてこのコイルを2倍の長さ(41)になるまで一様
っに引き伸ばして固定し,両端Aと Cとの間に電圧 Voを加える。
コイルを元の長さ(21)に戻し, 電圧 V%の電源の正の端子を』
に接続し,負の端子をBとCに接続する。
図2のように,固定したコイルの左端と中央とに,それぞれ銅の
リングR., Reがつるされている。スイッチSを閉じたとき、
(4) 電流が定常的になるまでの間に, Riと R2には電流が流れるか。
流れるとすれば,その向きはコイルに流れる電流と同じ向きか、
逆向きか。
(5) Sを閉じた直後, R, と Reは動きだすかどうか。動きだすとすれ
ば,その向きは左右どちら向きか。ただし, Ri, R2間の相互作用
は無視してよい。
R」
R2
A
B
C
V。
図1
図2
(東京大)
Level (1) o)
s