第5問 高さ19.6[m]のビルの屋上から, 水平方向に初速度の大きさ
14.7 [m/s]でボールを投げた。 投げ出した点を原点として,
鉛直下向きを鉛直方向の正の向き, 水平右向きを水平方向の
正の向きとし, 次の各間いに答えよ。重力加速度の大きさは
の: 9.8 [m/s?]とし, 小数点以下の四捨華入は不要とする。
間1 ボールが地面に達するまでの時間 7[s]はいくらか。
問2 ボールが地面に達するまでの水平方向に飛んだ距離 Im]はいくらが。
間3 地面に達する直前のボールの速さ ヵ [m/s]はいくらか。`
間4 右図のように, 同じビルの屋上から別の小球 A を自由落下させ
ると同時に, 同じ高さからさらに別の小球B, 小球Cをそれぞ
れ水平方向に投げ出した。 小球B よりも小球C の方が初速度が
大きいとする。このとき, A, B, C が着地する順序についての
記述として正しいものを, 次の(ア)~(ウ)より一つ選べ。
(ア) 初速度が大きいほどすみやかに移動できるので, C, B, A の順に着地する。
(イ) 軌道が短いほど滞空時間が短いので, A, B, C の順に着地する。
(ウ) 鉛直方向の運動はどれもが自由落下と同じなので, AB, Cは同時に着地する。