解答 (1) 19.8N, 糸29.8N (2) 1:8.5N, 糸2:4.9N
(3) 糸1:14N, 糸 29.8N
指針 糸 1.2の張力の大きさをそれぞれ T] [N], T2〔N〕として, お
もりが受ける力を図示する。 力を水平方向と鉛直方向に分解し,各方向
で力のつりあいの式を立てる。
解説 (1) おもりが受ける力は, 図1のようになる。 力のつ
りあいから,
水平方向: T2cos 30° Picos30°=0
鉛直方向: Tsin 30° + Tasin30°-9.8=0 ... ②
式 ① から, T = T2 である。 また, 式 ② から,
Ty
T₁ Tz
+ -9.8=0
2 2
T1 = T2 の関係から,
T=T2=9.8N
別解〉 (1) 直角三角形の辺の長さの比から, T1,T2 の各方 図1
向の成分の大きさ(Tix, Tiy, Tax, T2y) を求めることもできる。