きるものとし、重力加速度の大きさを9.8m/s とする。
また、弦を伝わる波の速さ [m/s] は, 張力の大きさ
を S[N],線密度を p[kg/m] とすると,
(1) 弦を伝わる波の波長 [m] を求めよ。
(2) 弦を伝わる波の速さ [m/s] を求めよ。
(3) このときの振動子Pの振動数f [Hz] を求めよ。
と表されるものとする。
305 おんさと弦の共振知 図1に示すように,おんさ
の振動部Aに糸の一端をつけ、滑車を通して他端におもり
をつるした。おんさの振動数は60Hz, AB間の糸の長さ
は 2.0mである。 おんさを振動させたところ,腹が6個の
定在波ができた。
2.0kg
例題 57,313,314
2.0m
A
B
60Hz
図 1
おもり
-2.0m
(1) 糸を伝わる波の速さ [m/s] を求めよ。
UA
B
(2) (1)で,おんさと糸との関係を、 図2のように変えたと
きできる定在波の腹の数はいくつか。
例題 57
図2
作図 306 気柱の振動知 長さが 0.60m の閉管内の気柱があ
る振動数の音で共鳴した。 このとき,管の底以外に定在波
の節が1か所あった。 音の速さを3.4×10°m/sとし、 開口
端補正は無視する。
0.60 m
(1) 閉管内にできる定在波のようすを図示せよ。 (2) 気柱内の音波の波長は何mか。
(3) 気柱内の音波の振動数fは何Hz か。
例題 58
・気柱の共
OB
の管口か
(1)この音
(2) この
(3) 位置
(4) ピス
310
して
管の
長さ
補工
(1)
(2)
とき
(3