b
√7
C
20
15
20
15
三角形において, 角の大小と対辺の大小は
一致することが知られている。 特に, 最大辺
の対角が最大角である。
すべての角が鋭角である三角形を鋭角三
A
C
角形といい, ある角が鈍角である三角形を鈍角三角形という。
(*)
例6
b
最大
a 最大
B
a=7,b=6,c=4 のとき, △ABCは鋭角三角形,直角三角形,
鈍角三角形のいずれであるかを調べてみよう。
最大辺がαであるから, その対角Aが最大角である。
ここで
α²=72 = 49, 6'+c² = 62 +4² = 52
よって
a² <b²+c²
したがって
A < 90°
最大角Aが鋭角であるから, △ABC は鋭角三角形である。
}
図形と計量