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数学 高校生

 古文の品詞分解が得意な方は大歓迎します。  2021年度第1回全統共通テスト模試国語第3問(古文)の『源氏物語』について。  問題文の第2段落・第2段落内1~2行目・全体6~7行目の『「ひとり住みは、 …(略)… こよなう心澄みぬべきわざなりけり」』の「かくて身を ~ わ... 続きを読む

第3問 次の文章は「源氏物語』「幻」巻の一節で、光源氏が最愛の妻である紫の上に先立たれて寂しく過ごしているところに、 息子である大将の君が見舞いに訪れた場面である。これを読んで、後の問い (問1~5)に答えよ。 (配点 50 ) くもま な はなたちばな (注2) ⑦さうざうしきに、十余日の月はなやかにさし出でたる雲間のめづら 五月雨はいとどながめ暮らし給ふよりほかのことなく、 しきに、大将の君、御前にさぶらひ給ふ。花 橘の月影にいときはやかに見ゆる、かをりも追ひ風なつかしければ、「千代を馴ら せる声もせなむ」と待たるるほどに、にはかに立ち出づるむら雲のけしきいとあやにくにて、いとおどろおどろしう降りくる 雨に添ひて、さと吹く風に灯籠も吹きまどはして空暗き心地するに、「窓を打つ声」など、めづらしからぬ古言をうち誦じ給へ ふるごと るからにや妹が垣根におとなはせまほしき御声なり。 をのこ 「ひとり住みは、ことに変はることなけれど、あやしうさうざうしくこそありけれ。深き山住みせむにも、かくて身を馴らは したらむは、こよなう心澄みぬべきわざなりけり」などのたまひて、「女房、ここにくだものなどまゐらせよ。男ども召さむも ことごとしきほどなり」などのたまふ。心にはただ空をながめ給ふ御気色の尽きせず心苦しければ、「かくのみ思し紛れずは、 (注6) 御行ひにも心澄まし給はむことかたくや」と、見たてまつり給ふ。「ほのかに見し御面影だに忘れがたしましてことわりぞ かし」と思ひ給へり。 (注5) おぼ 「昨日今日と思ひ給ふるほどに、御果てもやうやう近うなり侍りにけり。いかやうにか掟て思し召すらむ」と申し給へば、「何 ばかり世の常ならぬ事をかはものせむかの心ざしおかれたる極楽の曼陀羅など、 このたびなむ供養ずべき。経などもあまたあ (注8) まんだら りけるを、なにがし僧都、皆その心くはしく聞きおきたなれば、また加へてすべき事どもも、かの僧都の言はむに従ひてなむも (注9) のすべき」などのたまふ。「かやうの事、もとよりとりたてて思し掟てけるは、うしろやすきわざなれど、この世にはかりそ めの御契りなりけりと見え給ふには、形見といふばかり留め聞こえ給へる人だにものし給はぬこそ、口惜しう侍れ」と申し給へ ば、「それは、彼ならず命長き人々にも、さやうなる事のおほかた少なかりける、みづからの口惜しさにこそ。そこにこそは 第2回 たま (23) (注3) おき

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数学 高校生

古典が全く読めないので、現代語訳から理解しようとしたのですが、現代語訳の12までの意味が理解できません。 2と5の''そち''とはなんですか? 2の一通りならずとはなんですか? 6の奏上とは? わかりやすく教えてください。

(現代語訳) 村上天皇の天歴の御時、源延光卿は蔵人頭で、帝の御 寵愛も格 別でいらっしゃった。卿は少しでも帝の御心に違うことなく、年を 過ごしていらっしゃったのだが、ある時、ご機嫌がうるわしくない ようであったので、おそれ多く思い、御自分のお屋敷に閉じ篭もら れてしまったところ、帝からお召しがあったので、急いで参内なさ ちょうあい てんりゃく たが ると(帝は)「長年、(そちを一通りならず)頼みと思ってきたのだ がくしょう が、とても残念と思われることがあった。藤原雅材という学生の 作った漢詩で、たいそう不閥なものがあった。 そちはそれを奏上す ることを怠った。とて必頼みとするにかなわぬことだ。」とおっ しゃられたので、どんなや申し開きをしても、無駄であった。 すぐに雅材を蔵人に任ずる旨の勅旨を下されたので、蔵人所の雑 役人に命じて、告げ知らせに遺かしたところ、雅材の家がなかなか わからない。雅材が夜な夜な訪れているという女の家を尋ねて、こ の旨を伝えることができたのだった。 雅材は佃仕の服を持っていないということを帝はお聞きになら れ、宮中の内蔵司に命じられて、衣装をお与えになったということ だ

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