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47 軌跡(
mを実数とする. 2y 平面上の2直線
mz-y=0 ……①.
ことはないので,点(0, 2) は含まれない。
よって,求める軌跡は
円(r-1)?+(yー1)3D2 から, 点 (0, 2) を除いたもの。
注一般に,=ma+n 型直線は、v軸と平行な直線は表せません。
それは, yの頭に文字がないので, yが必ず残って, エ=k の形にでき
ないからです。逆に, ェの頭には文字 mがついているので,m=0 を
代入すれば, y=n という形にでき, エ軸に平行な直線を表すことが
できます。
について,次の問いに答えよ。
dト12) 0, @は直交することを示せ、
0/X(3) 0, ②の交点の軌跡を求めよ。
A, Bの座標を求めよ。
45の要領で①,②の交点を求めてみると,
参|考
章
2m(1+m)
1+m?
となり,まともにmを消去しようとすると容易ではなく,除外点を見つける
こともタイヘンです. しかし, 誘導がなければ次のような解答ができます。
T=
について整理」して, 恒等式です。
1+m,=
大をです。 したがって, (1, (2)をうまく利用することになりますな。
ェキ0 のとき,①より m=
2
の回皿を忘れてはいけません。
のに代入して,r+
2y
-2=0
. °+y°-2y-2.z=0
次に,z=0 のとき, ①より, y=0
これを②に代入すると, m=-1となり実数mが存在するので,
点(0, 0)は適する。
以上のことより, ①, ②の交点の軌跡は円(ェー1)+(y-1)=2 から点
(0, 2) を除いたもの.
解答
: (ェ-1)+(y-1)?=2
0
(1) mの値にかかわらず ma-y=0 が成りたつとき, エ=y=0
: A(0, 0)
のより (yー2)m+(z-2)=0 だから
m について整理
: B(2, 2)
(2) m-1+(-1)·m=0 だから,
0, ②は直交する。
(3) (1, (2)より, ①, ②の交点をPとすると ①1②
より,ZAPB=90°
よって, 円周角と中心角の関係よりPは2点 A,
Bを直径の両端とする円周上にある。 この円の中
心は ABの中点で(1, 1)
また, AB=2,2 より, 半径は/2
よって, (zー1)+(y-1)=2
36
のポイント
定点を通る2直線が直交しているとき, その交点は,
ある円周上にある. その際, 除外点に注意する
2
B
演習問題 47
tを実数とする. ay平面上の2直線 /: tエ-y=t,
0
m:r+ty=2t+1 について, 次の問いに答えよ。
(1) tの値にかかわらず, 1, m はそれぞれ,定点A, Bを通る。
A, Bの座標を求めよ。
(2) 1, m の交点Pの軌跡を求めよ。
A
2