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EX
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座標空間において, 原点0を中心とし半径が5の球面をSとする。 点A(1,1,1) からベク
トル = 0, 1, -1)と同じ向きに出た光線が球面Sに点Bで当たり 反射して球面Sの点C
に到達したとする。 ただし, 反射光は点 0, A,Bが定める平面上を, 直線OB が ∠ABC を二
等分するように進むものとする。 点C の座標を求めよ。
[早稲田大 ]
球面Sの方程式は x2+y2+22=5
B
与えられた条件から,正の実数んを用いて,
A
OB=0A+AB=OA+ku= (1,1+k, 1-k)
E
と表される。
D
よって, 点Bの座標は (1, 1+k, 1-k)
点Bは球面S上にあるから
12+(1+k)+(1-k)=5
C