2 21 68人の人に, A, B, C の3都市への旅行の経験を調査したところ,全員が A,
B, Cのうち少なくとも1つへは行ったことがあった。また,BとCの両方,
CとAの両方,AとBの両方へ行ったことのある人の数は,それぞれ 21 人,
19人,25人であり, BとCの少なくとも一方, CとAの少なくとも一方,Aと
Bの少なくとも一方へ行ったことのある人の数は,それぞれ 59人,56 人, 60
人であった。
(1) A, B, Cの各都市へ行ったことのある人の数は,それぞれ何人か。
(2) A, B, Cの全都市へ行ったことのある人の数は何人か。
ヒント
(1) 都市 A, B, Cへ行ったことのある人の集合を,それぞれ A, B, Cとして,まず
n(B)+n(C), n(C)+n(A), n(A)+n(B) を求める。
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