の付近などで瀧渡工事を始め,新田開発を行った。その結果, 18世紀には, 73
I 近世の農業は労働集約的な小規模経営であったが,幕府や大名は大河川
(6 )が住んでいた。人々は, 番頭·手代などの商家で働く( 7)や手工業
1
5km
D
ばんとう
てだい
者である職人など,多様な職業についた。
(1) 文中の( )に適する語句を書け。
73
「産業の進展
次の文を読んで,下の問いに答えなさい。
かんがい
1
は 村の共同山林である( 2 )で刈りとった草を用いる刈敷や,蔵肥
たどが用いられた。商品作物が広く栽培されるようになり, 武士·町人な
どが居住する(3 )へ出荷する野菜や,茶などの特産物が生産された。
T 林業では,城郭や都市の建築資材を確保するため, 幕府や諸藩は山林を
( 4 )支配して管理した。木曽の槍や, 秋田の( 5 )の生産が有名である。
I 漁業では,上方の漁民により ( 6 )という漁法が全国に広まり, 漁獲量
が増大した。魚介類は,鰹節などの乾物に加工され, 都市に送られ流通した。
V 手工業では,戦国時代末に朝鮮半島から伝
わった(7 )の生産が盛んになり, これを原
かりしき
きゅう ひ
しょうひんさくもう
2
3
じょうかく
きそ
ひのき
4
5
かつおぶし
かんぶつ
6
7
料に右の写真の伝統的な( 8 )という織機を
8
用いた織物業が盛んになった。また, 和紙は,
稽を原料に( 9 )という紙源の技術で広く生
産されるようになった。
こうぞ
かみすき
9
あし お
10
ペっ
V貨幣経済の発達による貨幣需要の増大や長崎貿易の拡大から, 足尾や別
子の鉱山で( 10 )の生産が増加した。また, 鉄は, 中国地方などで,砂鉄
を原科に( 11 )という技術で生産され, 各地で( 12 ) 職によって, 勤や鍬
などの農具に加工された。
さ てつ
11
すき
くわ
12
"世紀後半から, 都市の間屋は, 商品を生産地の( 13 )という商人から
ベしし、沈通経路にのせ,利益をあげた。問屋や( 13 )は,業種ごとに( 14 )
組合とよばれる同業者団体を形成した。
) 文中の( )に適する語句·数字(整数)を書け。
13
じゅたく
14