宇治拾遺物語(亀を買ひて放つ事)
次の空欄に適語を入れて、内容を整理せよ。
事件発生前
昔、天竺の人が、
の状況
(起)
子は、川の
初め~
カ
第一段落
を出す
〕を見た。亀が〔
九六・7
亀を買う
と知り、売らないと言うのを、[
して
買い取った。
(承)
亀を放つ
買い取った亀は放してやった。
舟が転覆、
親の〔
を亀に換えたので、親の怒りを
亀を売った
思いつつ帰路につくと、出会った人に、亀を売っ
人の死
た人は
が沈んで
だと聞く。
家に帰ると、
〕は戻っていた。親が「ど
金を返しに
来た五人の
うしてこの銭を戻したのか。」と尋ねるので、事情
を話すと、親は「[
の人〔
が〔
この「
黒衣の人
]ずつ持って来た。」と言う。見れば、
はまだ
たままである。
実は、買い取って放してやった亀が、その銭が、
亀の恩返し〔
に落ちたのを見て取って、子が帰らぬ
先に親の家に届けたのである。
(114)
車
第二段落 九六・8~
九七7
九七・8~
終わり
結
段落
ケ
] [
教科書p%~p
|検印
語句・文法 |
で、舟から〔
AUX
金
を買うために、
に持たせて遣わした。
(
〕
ℓ.6 0.5 0.4 ℓ.1
9
8
2
0.3 0.2 0.9
次の語の意味を調べよ。
天竺
料
3まうく
4よし
ここ
2.4 2.1
(
〕
あながちなり
(
[
(
]
(
66
7渡り
8はや
「親の、」 (・8)の「の」 と文法的に同じ用法の
「の」を、次から選べ。
ア 親のもとへ行かであるべきにあらねば、
イ 親の家に帰り行きて、
ウ 親の言ふやう、
「んずらん。」 (9) の文法的説明として正しい
ものを、次から選べ。
ア 推量の助動詞「んずら」+意志の助動詞「ん」
意志の助動詞「んずら」+推量の助動詞「ん」
ウ 推量の助動詞「んず」+現在推量の助動詞
「らん」
四次の太字の格助詞「にて」の用法は、あとのア
~オのいずれにあたるか。 それぞれ選べ。
この下の渡りにて、
2その銭にては、しかしか亀にかへて
ア 資格 イ手段 ウ理由
工場所
オ 年齢
〔 〕
〔 〕
( )
(-)