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プログラム (B)は数式
a₁ = 0, a2 = 1, anan-1+an-2 (n = 3, 4, 5, ...)
を2つの変数a, b を使って求める。
(1), (2) 行目で a1=a, a2=b となっているので
(6) 行目で ag=a2+a=b+a と考えられる。
a には as の値が新たに代入される。
キは ③となる。
(7) 行目は4a3+a2=a+b となり,
bには a4 の値が新たに代入される。
クは②となる。
i=1のときa3, a4 の値を求めて表示し
まず Fib [3] から Fib [1
での値を求めて格納する
次に Fib[1] から Fib [1
でを順に表示する
というプログラムである。
「前の2つを足す」 というこ
をプログラムでどう実装する
の理解がポイントになる。
i=2のときa5, 6 の値を求めて表示し
i=3 のとき a7, as の値を求めて表示し
i=4 のときa9, 10 の値を求めて表示するので, カは4となる。
i = 2 のとき, (8) 行目で表示される値は5番目の値であるからケは 3,
(9) 行目で表示される値は6番目の値であるからコは5となる。
頭の中で理解できない場合は
iの更新にともなってa, bc
値がどのように変化してい
か、 具体的に1つずつ紙に書い
て考えていくことも大切であ
る。