128●9地球の熱収支
基本問題
110. 大気の構造●大気の構造に関する次の文章を読み,以下の問いに答えト
温は高度とともにどこまでも低くなっているわけではない。 上空の気温は季節や場証、気
は約
10
になることが知られている。
500
昔から分かっていた。比較的近年になってロ
ケットによる観測ができるようになった結果,
水蒸気やオゾン以外の大気組成は,地上付近
だけでなく約(ァ )km の高さまでほぼ一
定であることがわかった。このことは,さま
ざまな運動に伴って, 大気がこの高さまで上
下方向によく混合されていることを意味して
いる。
(1) 文章中の下線部a)に関連して, 図中の空
欄X~Zに入れる語句の組合せとして最も
適当なものを,次の0~⑥のうちから1つ
選べ。
100-
Z
80
高
(AIN
さ
Y
60-
(km)
40- o
成層圏
X Y 0Z
0 熱圏
2 対流圏
20|
対流圏 中間圏
中間圏
熱圏
X
3 中間圏
0 熱圏
6 対流圏
6 中間圏
12文章中の下線部 b)に関連して, 48kmの高さでの気圧は地上気圧のおよそ何倍になる
か。最も適当なものを, 次の0~④のうちから1つ選べ。
対流圏
熱圏
0
-80 -60 -40 -20
0
20
中間圏
対流圏
温度(℃)
熱圏
中間圏
熱圏
対流圏
1
0
30
1
100
1
300
(3) 文章中の空欄( ア )に入れる数値として最も適当なものを,次の0~①のうちから
1つ選べ。
0 12
1000
2 48
③ 80
4 500
(02 センター試験追試)