[知識]
110. 緯度によるエネルギー収支 次の文章を読み、以下の各問いに答えよ。
・過剰
右の図は, 地球による太陽放射の吸収量と地
(
球からの放射量の緯度分布を模式的に示した
ものである。 太陽放射の吸収量は低緯度ほど多射
く,高緯度では少ない。 一方, 地球放射量は温
度が高い低緯度で多く、温度が低い高緯度で少
ないが, 緯度による差は太陽放射吸収量ほど大
きくない。 したがって, 放射だけを考えると,
低緯度ではエネルギーが余り, 高緯度で不足す
ることになる。この過不足は、南北方向の熱輸
送によって解消されている。
Sa
146
秋風が
(1) 地球放射量を表しているのは, A曲線, B曲線のどちらか。
5+26+
熱輸送量
90°60°30°0°30°60°90°
緯度
(南緯)
熱輸送量
X(2) 下線部の南北方向の熱輸送を示す図として最も適当なものを、次のうちから1つ選べ。
ただし、南から北への熱輸送量を正とし, 北から南への輸送量を負とする。
(1)
02024:
③
|||||||
90°60°30°0°30°60°90°
緯度
1000円
(北緯) (南緯)
放射エネルギー
+₁
熱輸送量
(北緯)
不足
ANYHOF A G
②
4
B曲線
90°60°40°30° 20° 10°0°10° 20° 30°40°60°90°
(南緯)
緯度
(北緯)
A曲線
熱輸送量
(センター試験本試改)
(1)
90°60°30°0°30°60° 90°
(南緯) 緯度 (北緯)
90°60° 30° 0°30°60°90°
(南緯)
緯度
(北緯)