地学
高校生
解決済み

地学基礎です。この図の見方がわからないのですが、
水晶に対する飽和水蒸気圧、過冷却水滴に対する飽和水蒸気圧とはなんでしょうか??

水晶に対する飽和水蒸気圧に達するまでは
水晶で、、、と思ったんですが違いますか?

明日テストなんです泣
解説をお願いしたいです🙇‍♀️💦💦

という。 飽和水蒸気圧 (hPa) 6 4 2 1.8-- 過冷却水滴に対する飽和水蒸気圧 0 -30 -25 -20 氷晶に対する飽和水蒸気圧 -15 -10 -5 0 気温 (℃)

回答

✨ ベストアンサー ✨

「過冷却水滴に対する飽和水蒸気圧」は、0℃以上での水面に対する飽和水蒸気圧と同じく、液面に対する飽和水蒸気圧のことです。
(水温をゆっくり下げると、0℃以下になってもすぐには凍らないので過冷却水と言います)
一方「氷晶(ひょうしょう)に対する飽和水蒸気圧」は固体になった氷に対する飽和水蒸気圧です。

このグラフのポイントは、二つの飽和水蒸気圧に差があることです。氷晶に対する飽和水蒸気圧の方が小さくなっています。
すなわち氷晶に対しては過飽和(飽和している)で過冷却水滴に対しては未飽和(飽和していない)状態になりうるということです。写真で載せていただいたグラフの-15℃のところの黒点もそのような状態と言えます。

上空の雲は-4℃〜-40℃なら過冷却水滴と氷晶が混在しています。
飽和水蒸気圧に差があることで、未飽和の過冷却水滴は蒸発し、過飽和な氷晶が水蒸気を集めて昇華凝結して成長します。成長した氷晶が地上まで落下する間に融けると雨が、融けなければ雪が降ります。

(テストの時間に間に合わなかった場合は申し訳ないです…)

梨花

返信遅れて申し訳ないです、、、🙇‍♀️💦💦
ご丁寧にありがとうございます!!!
やっと意味が分かりました!

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