地学
高校生
解決済み

地学基礎のエネルギー収支についての問題の⑵について教えてください🙇🏻‍♀️!
答えは②とのことなんですが2枚目の写真の青線の部分がわかりません😣!
低緯度から高緯度へエネルギーが輸送されるのはわかるのですが、なぜ南半球だとマイナスになるのですか?
赤道から遠ざかるほど高緯度になるんですよね😢?ならば南半球も赤道から遠ざかるほど高緯度になるのでプラスになりそう、と思ったのですが💦
教えてください🙏お願いします!

[知識] 110. 緯度によるエネルギー収支 次の文章を読み、以下の各問いに答えよ。 ・過剰 右の図は, 地球による太陽放射の吸収量と地 ( 球からの放射量の緯度分布を模式的に示した ものである。 太陽放射の吸収量は低緯度ほど多射 く,高緯度では少ない。 一方, 地球放射量は温 度が高い低緯度で多く、温度が低い高緯度で少 ないが, 緯度による差は太陽放射吸収量ほど大 きくない。 したがって, 放射だけを考えると, 低緯度ではエネルギーが余り, 高緯度で不足す ることになる。この過不足は、南北方向の熱輸 送によって解消されている。 Sa 146 秋風が (1) 地球放射量を表しているのは, A曲線, B曲線のどちらか。 5+26+ 熱輸送量 90°60°30°0°30°60°90° 緯度 (南緯) 熱輸送量 X(2) 下線部の南北方向の熱輸送を示す図として最も適当なものを、次のうちから1つ選べ。 ただし、南から北への熱輸送量を正とし, 北から南への輸送量を負とする。 (1) 02024: ③ ||||||| 90°60°30°0°30°60°90° 緯度 1000円 (北緯) (南緯) 放射エネルギー +₁ 熱輸送量 (北緯) 不足 ANYHOF A G ② 4 B曲線 90°60°40°30° 20° 10°0°10° 20° 30°40°60°90° (南緯) 緯度 (北緯) A曲線 熱輸送量 (センター試験本試改) (1) 90°60°30°0°30°60° 90° (南緯) 緯度 (北緯) 90°60° 30° 0°30°60°90° (南緯) 緯度 (北緯)
(2) 低緯度で過剰となったエネルギー が高緯度に輸送されるので,北半球 では北(+) 向きに,南半球では南 含き空(-) 向きの流れとなる。 過剰の割合 が大きい低緯度ほどグラフの傾きが 大きく、 緯度30°~40° で輸送量が最 大となったあとは少しずつ減少して いく (②)。 右図は, 南北の熱輸送量 を年平均で測定したもので, 全輸送 量とあわせて, 大気による輸送量と 海洋による輸送量も示している。 熱輸送量 6 (10¹5 W) 4 2 0 -2 -4 -6 90°S 60 南半球 30 20 緯度 全熱輸送量 大気による 熱輸送量 海洋による 熱輸送量 30 60 90°N 北半球
エネルギー収支 地球放射 太陽放射 大気と海洋

回答

✨ ベストアンサー ✨

気象学では北向きの動きをプラスで、南向きの動きをマイナスで表現することが通例になっています。
このグラフはあくまで「熱を北向きに運んでいるか南向きに運んでいるか」をあらわす分布図なので、南半球ではマイナスになります。

数学Cのベクトルを履修しないと難しい内容となってしまうのですが、大気の動きは「力の向き」と「力の大きさ」の両方が大事なので、プラスマイナスで力の向き(南北)を表し、数値の大きさでエネルギーの大きさを表します。

質問者さんのように「赤道から遠ざかる動きをプラス・近づく動きをマイナス」として考えると、貿易風のように赤道を越える現象を扱う際に動きを説明するのが難しくなります(赤道を越えても動きの南北方向は変わらないので)。

はな

なるほど😭😭!!とてもとても理解出来ました😭✨
考査が近づいており焦っていたため本当に助かりました🥹!ありがとうございます!

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