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作文 高校生

小論文の添削をお願いします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー まず、「人間の値打ち」これには3種類あると考える。 1つめは、「所得」だ。 例えば、私が働いていた職場では、 実務経験や業務量の違いから「所得格差」が生まれていた。 具体的には、新... 続きを読む

次の文を読み、「人間の値打ち」について、看護師をめざすあなたはどのように考え ますか? また、 あなた自身の「値打ち」は何ですか? 800字以上~1000字以内 で述べなさい。 「値打ち」と「値段」、同じようでいて、 何かが違うような気がする。 「値打ち」と言ったときには、 単なる値段以上の、 それらが存在する意味や意義が かかわってくる。 格差社会の中で、自分には「値打ちがない」と思わされている人が増えている。 厳しい状況でがんばっているのに、 「あいつは雇っている値打ちがない」と後ろ 指をさされる人もいる。 上司からパワハラを受け、 「自分には生きている値打ちがない」と思いこんで、 うつ病や自殺に追い込まれる若者もいる。 そして一部の勝ち組だけが、「オレたちは競争のなかで勝ち抜いてきたんだから、 値打ちが高い」と大きな顔をしている。 稼ぐ力は人間の値打ちに問違いなく関係は しているが、人間の値打ちはそれだけではないはずだ。 (略)… 人によって値打ちの基準が代わるということを知っておいた方がいい。 もちろん時間とともに値打ちが変わってくることもある。 人間の値打ちは流動的だ。 ある出会いやある出来事で人間の値打ちは変わるだろう。 だから面白いともいえる。 *出典:鎌田 責著「人間の値打ち」 集英社新書 より

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作文 高校生

この文章で小論文を書くとき、否定してもいいんですか。? わがままになっているわけではない など、、

600 問 次の文を読み、あなたの考えを 400字以内で述べなさい。 一般に、先進国はしつけの能力が低下しているといわれています。そのために子どもの非行や 学級崩壊、あるいは子どもの犯罪が増えているという結果にもなっています。これはアメリカなど でも同じです。また、児童虐待が日本でもきわめて増えつつあることなどを考えても、母親のしつ けの能力が低くなっていることは容易に想像がつきます。(中略) 日本は戦争体験を経たと同時に、戦後の貧しさを嫌というほど味わいました。その頃に結婚し た世代、この「第一世代」は現在五十代となった私の父母に相当します。(中略) 第二世代は私のような昭和ニ十年代生まれ、あるいは団塊の世代です。この第二世代が親に なると、ようやく子ども、つまり「第三世代」に物をたくさん与えることができるようになりました。時 代は高度成長に向かいつつあり、食べ物や衣服に事欠くことはなかったからです。 戦後ずっと、私たち第二世代は、物がないという貧しさを嫌というほど味わってきました。それだ けに、ようやく物の不足から解放された喜びは相当なもので、その喜びを一拳に表すかのように、 第三世代に対してさまざまなオモチャや服、食べ物を浴びるように与えたのです。それによって、 第二世代の両親自身が「自分は子どもに思う存分の喜びを与えることができるほど裕福になった」 ことを実感し、大きな喜びとしたわけです。しかし、なんでも与えたということが、実は後に子どもた ちの欲望のコントロールを失わせることになるとは、彼らも気づきませんでした。 したがって、日本人の感情の抑制力が低下した、共感性が低下した、対人関係の能力が低下 したというのは、この第三世代あたりからのことです。小さいときになんでも与えられ、少子化の波 が押し寄せてきて子どもに多大な教育投資が行われるようになり、子どものわがままさが顕著に なっていきました。 第二世代の親が第三世代に与えに物質的な豊かさというものは、自分がどんなに望んでも得 られなかったものです。自分が望んでも手にできなかった反動として、 子どもにつぎ込むのですか ら、どうしても冷静さや良識に欠けた、ただ与えるだけ、ただわがままを許すだけの家庭教育に傾 きがちになります。そこには当然、しつけという要素が欠けています。 しかし、本来、親の役目とは「愛情を与えるだけのもの」ではありません。愛情を与えるとともに しつけもしっかりと与え、そのバランスによって社会に出ていくことができる子どもに育てるというの が本来の姿のはずです。第二世代には、残念ながら、こうした冷静な判断能力が欠如した親が多 かったわけです。 今や第三世代は青年の段階に入っていますが、こうした第二世代のしつけの結果、彼らの多く は対人関係の能力も低く、感情のコントロールの能力も低く、共感性も低いという特徴が顕著に見 られるようになり、さまざまな問題がふりかかってきています。 はたして第四世代でこの反省が行 われるのか、親と子が妥当な愛情関係に戻るのかどうかが今後注目されます。 かくて日本は、敗戦をきっかけとした大きな家庭教育の変貌というものが子どものわがままさを 生み出し、さらには家庭内暴力や不登校、 引きこもりといった問題、青少年犯罪の増加·凶悪化と なのていな1 も結びついていると考えることができます。 町沢静夫著「心の壊れた子どもたち」より 二学 保健学部 60分 全学部共通)

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