3 次の文を読み、下の問1~問6に答えよ。
Leyse
化学反応には,速く進むものからゆっくり進むものまで様々なものがある。 こ
こで, 反応物 Xから生成物Y が生じる次の化学反応
200g
$1.0
X → 2Y
る。
について考える。 時間 At が経過した際のXおよびYの濃度変化がそれぞれ
▲[X] および [Y] のとき, At間の平均の反応速度は次の式で表すことができ
v=-
A[X]
At
544 = k [X]
=
m
k = Ae RT
11
A[Y]
At
このように, vは単位時間あたりの反応物および生成物の濃度の変化量に依存す
(A)
る。また,”が反応物 X の濃度に比例する場合には, 反応速度定数kを用いて,
を次の反応速度式で表すことができる。
一般に化学反応が進行するためには, 粒子どうしが衝突する必要がある。 反応
物の濃度が高いほど, 粒子どうしの衝突回数が多くなり, 一般に反応速度は
あ なる。 また, 粒子どうしが衝突すると, その粒子が ア 状態と
呼ばれるエネルギーの高い中間状態を経由して反応が進む。 反応物をこの状態に
するのに必要な最小のエネルギーを ア エネルギーという。このエネル
ギーが大きいほど反応速度は い なる。 また, 温度が上昇すると反応速度
(B)
が増加するが,これは反応速度定数が
なるためである。 反応速度定数
と温度T(K) の関係は, 次の式で表される。
う