126. ハーディー・ワインベルグの法則と血液型 次の文章を読み,下の各問いに答えよ。
ある集団 (3000人) の血液型を調査したところ, Rh-型が16% 存在することがわかった。
Rh- 型は遺伝子dによるものであり, 遺伝子dは潜性である。 これに対し, 遺伝子Dによ
Rh+ 型は顕性形質である。
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また、この集団は次の条件をすべて満たすものとする。
・個体数が十分に多く, この集団への移入やこの集団からの移出は起こらない。
遺伝子D (J)に関して, 突然変異は起こらない。
・結婚はは無関係になされ, Rh 型によって生存率に差は生じない。
問1. この集団に存在する遺伝子D. dの割合を,それぞれ%で答えよ。
問2. この集団内で, 遺伝子型がDdのヒトの割合は全体の何%か。
問3. この集団内で, 遺伝子型がDD, Ddのヒトは, それぞれ何人か。
問4. この集団の、次世代の遺伝子の割合はどのようになるか。 %で答えよ。