本記2 発波の応用 二|
[玉生
無壮化あるいは弄毒化した病原体や毒素を[ ]という。これを注射するなどして, あらかじ
め体内に免疫記憶を成立させる方法が[ ]である。
ワクチンはジェンナーが天然瘍に対して用いたのが最初であるが, 現在ではインフルエンザ, 日本脳炎,
はしかなど, 多くの病気に対するものが作られている。 日本においては, 日本脳炎やインフルエンザのワ
クチンは病原体を無毒化した「不活性化ワクチン」, 結桜などのワクチンは病原体を弱毒化した「生ワクチ
ン」である。不活性化ワクチンのほうが安全性は高いが, 予防の効果も低くなってしまう。なお, 結核の
ワクチンのことを特に BCG という。
[2和消療法
他の動物に病原体や毒素を注射し, そのあとに血清をとれば, その中には多量の抗体が人含まれている。
その病原体や毒素がヒトの体内に侵入した時に, その血清を用いて治療することを[
血清療法は, へビの奏, 破傷風、 ジフテリアなど, 毒性が非常に強くで自分の:
ないような感染症の治療に用いられる。 FN
ただし, 血清には目的の抗体だけでなく様な成分
が起きる可能性もある。 したがって現在で
剤が使われることが多い。