タマネギの食用部は鱗片葉が多数重なった構造 t
0.植物細胞の観察■次の文章を読み,下の各問いに答えよ。
位置から,内側表皮を5mm 四方くらいの大きさ
い長方形に見えるため, 図2のように長さと幅を
ではがし取り観察した。細胞の形は上下方向に長
設定し,ミクロメーターを用いて長さと幅を計測
デ人学共通テスト対策問題 157
鱗片葉1
一鱗片葉2
一鱗片葉3
した。各鱗片葉の表皮細胞の長さと幅の平均値を開
幅
図1
下表に示す。
図2
表表皮細胞の大きさ
鱗片葉1
鱗片葉2
鱗片葉3
アスト
長さ(um)× 幅(um)
315.3 × 60.1
360.2 × 66.4
440.7 × 72.5
開1この測定で用いたタマネギ鱗片葉表皮の一定面積当たりの細胞の数と形の特徴を。
外側の鱗片葉と内側の鱗片葉で比べた記述ア~カの組み合わせに関して最も適当なもの
を、次の①~9のなかから1つ選べ。 誰におす
【細胞の数)ア、外側ほど多い
細胞の形
0 ア, エA ② ア,オラX③ア,カ開再 ④イ,エ ⑤イ, オ
6イ, カ ⑦ウ, エ 818ウ, オ 9ウ,カ
問2.タマネギの鱗片葉の成長に関して, 表から各々の表皮細胞の成長が表皮全体の成長
「の要因になっていると考える。その上で, さらに次の2つの仮説を立てた。課原職S
【仮説1】タマネギの鱗片葉表皮全体の成長の要因は,各々の細胞が大きく成長するこ
( じ
ウ、外側と内側で変わらない
エ、外側ほど細長いオ。内側ほど細長い』カ:外側と内側で変わらない
イ.内側ほど多い
とだけでなく,表皮を構成する細胞の数がふえることも要因である。基量
【仮説2】 タマネギの鱗片葉表皮全体の成長の要因は,各々の細胞が大きく成長するこ
以下のグラとであり, 表皮を構成する細胞の数は関係ない。国の題
どちらの仮説が正しいかを明らかにするために,各鱗片葉についてある計算をして出
した値を比較することにする。どのような値を比較すればよいか, 次の①~⑤のなかか
ら1つ選べ。
開
調和の /
各瞬片葉の表皮を採取した位置における円周の長さを表皮細胞の幅で割った値
谷瞬片葉の上下方向の長さをそれぞれの表皮細胞の長さで割った値
残微鏡の視野の範囲の面積をそれぞれの表皮細胞の面積で割った値バぐ
面積で割った値
2
(18.
① 仮説1)
仮説2
長さ