ヒトの血液の(ア)に含まれるヘモグロビンは,肺で酸素
と結合してからだの各組織に酸素を運搬する。 各組織で生じた
(イ)は(ア)に取り込まれた後, 液体成分の(ウ)
に放出され,炭酸水素イオンの形で肺に運ばれる。
ヒトの肺では, 酸素濃度が高く、二酸化炭素濃度が低いので、
ヘモグロビンは酸素と結合して酸素ヘモグロビンとなり,これに
より血液は鮮やかな赤色の(エ)となる。組織では酸素濃度
が低く、二酸化炭素濃度が高いので, 酸素ヘモグロビンは酸素を 40
解離しヘモグロビンに戻る。 その結果, 血液は暗赤色の(オ)
となる。
(1) 文中の( )に入る適語を答えよ。
(2) 肺胞の酸素濃度が100, 二酸化炭素濃度が 50, 組織の酸素
濃度が40, 二酸化炭素濃度が60である場合,次の酸素へ
モグロビンは何%となるか。
①肺胞中の酸素ヘモグロビンの割合は何%か。
②肺胞中の酸素ヘモグロビンの何%が組織で酸素を解離
するか。 答えは小数第2位を四捨五入して求めよ。
肺
100
S
酸素ヘモグロビンの割合(%)
80
not
60
RO
20
a
70
b
T
C
2015 40 60 80 100
酸素濃度(相対値)
二酸化炭素濃度(相対値)は,
a: 0. b:50. c:60
x100
las
66