3 日本のある地域の森林で、個体数の多いP, Q, R の3種類の樹木につい
て, 胸の高さにおける幹の直径を測定した結果を図に示す。 なお, 幹の直径
が大きい個体ほど樹高が高いものとする。 また, P, Q, Rはいずれも高木にな
る樹種である。 図について,次の (1), (2) に答えよ。
(1) この森林の優占種はどれか。 また, 遷移が進行したときに最初に消滅す
ると考えられる種はどれか。 P, Q, R の中からそれぞれ一つずつ選べ。
幹の直径
(2) P, Q, R の3種の光合成曲線の特徴について述べた記述として最も適当なものを、次の ①~⑥ のう
ちから一つ選べ。
① P は Qよりも光飽和点が高い。 ②PはRよりも呼吸速度が大きい。
③QはPよりも光合成速度の最大値が小さい。
④ Q は Rよりも光補償点が高い。 ⑤ R は Qよりも光飽和点が低い。
⑥R は Pよりも光補償点が高い。
個体数
.R