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図1
B
【4】 気温20度, 水蒸気量 12.1g/mの空気の塊が、 図1のよう
に地点Aから山の斜面に沿って上昇し, 山頂B (海抜1400m)を
越えて、風下側の山の斜面を地点Cへ向かって下降するとする。
空気の塊の温度は露点に達するまでは, 100mにつき1度変化し,
雲ができ始めると, 100mにつき 0.5 度変化する。
海面 A
1400m
あとの問いに答えよ。
1. 地点Aでの空気の塊の湿度は何%か。 [選択肢①] から最も適切な
ものを1つ選び, 記号で答えよ。
図2
2.地点Aでの空気の塊の露点は何度か。 [選択肢②] から最も適切な
ものを1つ選び 記号で答えよ。
温度
飽和水蒸気量
(°C)
(g/m³)
-10
2.4
問3. この空気の塊は地点Aから何mの高さで雲ができるか。 [選択肢③]
から最も適切なものを1つ選び、 記号で答えよ。
-5
3.4
0
4.8
問4. 山頂(地点B) を越える時の空気の塊の温度は何度か。 [選択肢 ②]
から最も適切なものを1つ選び、記号で答えよ。
5
6.8
10
9.4
問5. 地点Cに達したときの空気の塊の温度は何度か。 [選択肢②]から
最も適切なものを1つ選び, 記号で答えよ。
15
12.8
20
17.3
問6. 地点Cに達したときの空気の塊の湿度は何%か。
最も適切なものを1つ選び, 記号で答えよ。
25
23.1
[選択肢 ①] から
30
30.4
35
39.6
[選択肢①]
イ. 36%
ア. 30%
ウ. 44%
力. 60% キ 65% ク. 70%
I. 50%
*. 55%
ケ.75%
コ. 83%
サ 90%
シ. 100%
[選択肢②]
ア.0℃
キ 20℃
1.6°C
.10℃
I. 14°C
*. 16°C
. 18°C
ク. 22℃
. 24℃
1.26°C
サ.30℃
シ.35℃
[選択肢③]
飽和水蒸気量(g/㎡)
銀 40
30
20
10
m
0 10
20 30
ア. 200m
イ. 300m
力. 700m キ 800m
ウ.400m
7. 900m
I. 500m
才. 600m
気温 [°C]
問7. この空気の塊の気温(横軸)と上昇高度(縦軸)の関係を示したグラフとして,最も適切なものを次のア
~エから1つ選び、記号で答えよ。 ただし, 雲ができるところをDとする。
ア
B
D
イ
B
D
B
D
ウ
D
エ
AC
C A
CA
A C
問8. 山を越えた空気が暖かく乾燥する現象を1という。この現象は、山を越え始める空気の露点が
2 いほど,また,山の高さが3いほど、強くあらわれる。文中の空欄に入る適語をそれぞれ答えよ。