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村と百姓 次の文を読んで, 下の問いに答えなさい。
たいとう
( 1 )·帯力の特権が許された支配身分の武士を頂点とする,近世社会の身
分秩序を「士農工商」ともいい, 村における生産は幕藩体制の基盤であった。幕
府や諸藩が進める開発によって耕地が広まり新しく誕生した村などがあった。
村は。村法(村旋)に基づき,
の村役人を中心に運営された。村では入会地や用水の利用 管理,治安維持
や防災などが自治的に行われ, 経費は村民が負担した。村民は, 田植え·稲
刈りなどを( 4 )とよばれる共同作業で行い, 支えあった。また,連帯責任
による年貢納入や犯罪防止を図って, 数戸を1組とする( 5 )が組織された。
村には,田畑を持ち, 年貢などを負担して村政に参加する本百姓や,田畑
を持たず小作や日用仕事につく( 6 ), 本百姓と隷属関係にある名子·被官
しのうこうしょう
そんぽう むらおきて
ひゃくしょうだい
(2).(2)を補佐する(3)百姓代
a
b
いりあい ち
ほんびゃくしょう
なご
ひ かん
ふだい
語代などの階層があった。また, 漁村では, 経営者と被雇用者の関係にある,
網元·(7 )の制度があった。
あみもと