第2章 近代ヨーロッパ・アメリカ世界の成立
第4節 19世紀後半のヨーロッパ p.47~51
MQ (メインクエスチョン): ナショナリズム・自由主義によって、各国家はどのような歩みをたどっただろう?
<クリミア戦争> <ロシアの近代化>
i) ロシアの南下政策・・・ 年間を通して凍らない港 (不凍港) を求めて南へ勢力を拡大したい。 (1
から地中海へ出るルートを開拓しようとした。 立ちはだかるのは (2
)。
(3 クリミア
《 ロシア 》
目的 : 南下政策を進めるため
戦争) (1853~56年)
VS
結果:露の敗北で南下政策挫折⇒1856(5パリ
① 《オスマン帝国》 ② <4
目的: ロシアの南下政策を阻止するため
条約で、 南下政策が阻止された
これにより、ウィーン体制以降勢力均衡を保とうとしたヨーロッパの体制は崩壊し、自国の利害を最優先する
「国民国家」としての性格が強くなっていった。
ii) ロシアの近代化
クリミア戦争での敗北を機に、ロシアでは大規模改革が行われた。
(6
の (7
)
・・・領主の支配から農民を解放。 But! 土地を所有するためには多額のお金を支払わなければならず、不徹底。
戦争) (1877~78年)
(8
・・・ロシアとオスマン帝国の再戦。 オスマン帝国がバルカン半島のスラヴ民族を弾圧したことを口実に、 ロシアが
干渉して勃発。 ロシアが勝利を収めるも ・・・。
イギリスの繁栄>
ⅰ) (9パリス=ブリタニカ) (=イギリスの平和)
・・・ 19C 後半のイギリスでは、「王権」よりも「議会」が強いため、 「革命」ではなく 「改革」で絶頂期を迎える。
) ・・・イギリスの繁栄を世界に誇示するために開かれた。
① (10第1回万国博覧会
学制
制の成立… 保守党と自由党が議会選挙を争い、勝者が政権を担当する。
<イタ
当時
.
ii