発展例題24 反応速度式
A + B → C で表される反応がある。 A
とBの濃度を変えて, それぞれその瞬間の
反応速度を求め, 表のような結果を得た。
[A]=0.40mol/L, [B] = 0.90mol/Lのとき
の瞬間の反応速度を求めよ。
考え方
反応速度式を
v=k[A][B]yと
して, 実験結果か
らx, y, kの値を
求める。
2-3
14. 化学反応の速さ 169
実験 [A][mol/L] [B] [mol/L] [ [mol/ (L's)〕
0.30
1
1.20
0.30
0.60
0.60
0.60
展例題25 五酸化
解答
実験2,3から, [B] が一定で[A] が2倍になると, ひも2倍になるので,
x=1となる。また,実験1,2から, [A] が一定で [B] が 1/2倍になると,
v
[A] [B] 2 0.30mol/L×1.202 (mol/L)2
したがって、 反応速度は次のようになる。
3.6×10-2mol/ (L's)
v=k[A] [B]²=
0.30mol/L×1.202 (mol/L) 2
問題303
は 1/4倍になるので, y=2となる。 したがって, 反応速度式は
v=k [A][B] となる。 この式に実験1のデータを代入すると,
3.6×10-2mol/ (L・s)
k=
=2.7×10-mol/ (L.s)
3.6×10-2
9.0×10-3
'1.8×10-2
f
×0.40mol/L×0.902 (mol/L) 2